水源地の手入れ

　ほぼ一か月ぶりにしっかりとした降水があった。朝の水見回りで送水量が減っていたので水源地へ保守点検に出向いた。先日、設えた段差工を乗り越えるほどの流量増加はなかったようで、導水路も集水桝も埋まっていなくてホッとした。一方で送水量減少は配管内部に原因があることが明確になったから排砂作業を行わねばならない。途中二か所の排砂バルブは手元にある菊ハンドルが回転軸に入らない。今まではモンキースパナで回していたのだが、これが何とも面倒だった。今回、二個ある菊ハンドルの一個の角穴を平ヤスリで大きくしてみた。バルブ開閉軸の角寸法を測れなかったから目見当で２ｍｍ広げてみた。さーてどうだか。次回のお楽しみである。