トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ウシアブへのお約束

2015-08-25 | 小人閑居して憮然
 お盆も過ぎるとウシアブの出回る季節だ。駐車場に立つと既に車の周囲には10匹程度群がっている。アブの興味は暖かいタイヤやボンネット、ボデイのようなのだけれど当然至極、小生には吸血にくる。作業中にも数匹程度はお出ましで煩わしい事この上もない。この時期は蚋が目の前を飛び回ることは少なくなっているのだが、代わりにウシアブがまとわりつく。腰の蚊取り線香なんて全くの役立たずなので叩き潰すしか方法がない。
 少年時代、農耕牛に吸血にくるウシアブを蠅叩きで軽く叩き、翅を片側取り去って地面に投げていた父の行動を小生も踏襲している。自己弁護するなら「人の生き血をただ吸う奴は蟻に食われて死んじまえ!」と食物連鎖に一役買っているのだ。

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