トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

小生はみるたけのこ…

2017-11-27 | 感じるままの回り道
 会友のYさんがタケノコを掘り取ってきた。春先に出る大きなタケノコでは無く、地表浅くを走る地下茎から出た小さいタケノコである。
 小生も採集したことがあるけれど「新物・初物」と言っても珍しいだけで特段美味な訳でもなく、タケノコやヤマイモを掘るより通常作業を優先するのが姿勢と言えば姿勢。年間を通し水辺の土木は欠かせないからタケノコやヤマイモなどでの土堀りまでは御免こうむる気持ちもある。
 美味しく思えれば「みるくてうんめえやあ」なんて方言を使っても良いけれど「みるだけのこ」なのだ。

 まあ、頂ければ食するけれど、大方は撮影だけで済ましている。春先のタケノコとは異なり「寒さ本番だ!」感満載は小生だけか…。どうせ吐与太話だからついでに言うと「お爺は見た」とドラマ風に書こうと思ったのだが脚本の能力は無かった。脳内も寒くなり脳細胞の高齢化も進んでいる。手当てしたくても手が届かないし、掘るわけにもいかぬし…。

             虎落笛啼かせ抜けたり脳の風   窮々

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