トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

バンビーノ通信

2024-02-29 | 感じるままの回り道

 この日、夜半まで降雨でフイールドは濡れているから出かけるのは止めて久しぶりにバンビーノガーデンに行ってみた。半年ぶりくらいになるだろうか。小生、生まれも育ちも由緒正しき雅な南魚沼の米作水飲み百姓が出自であるにもかかわらず農作業にはとんと興味が湧かない。既に出来上がった体系を踏襲するだけでは面白くも無いのだ。フイールド作業は年年歳歳定型作業はあるけれど作物では無いのでその場その場での対応が必要でここが面白いのである。目的は「生物生産型の森づくり・環境保全」なのだが、ある意味「創出・創成」的部分が大きい。ここに「他をもって代えがたし」の面白味と魅力があるのだが実態は自転車操業・水商売。まあ、丁稚で追い回しと言う処が妥当だろう。

 ウダはそのくらいにして出かけた理由はテーブルの再塗装であった。従前、出かけた折りに白く塗装した皮膜が剥がれて天板の腐食が始っている。最初の油性塗料の上に水性塗料を塗付したので皮膜の耐久性が損なわれてしまった。そこで今回、フイールドで柵の再生作業で使った油性塗料の残りで仕上げに行ったのである。缶詰の空き缶にスチールたわしを入れて、これで表面の皮膜残渣を取り除いた。電動工具があれば造作もない作業だけれど文明の利器は持っていないのであった。この被膜取り、ワイヤーブラシより肌を傷めないしサンドペーパーより簡単で安上がりだ。

 塗装は念入りに木地に吸収される部分には何度も塗装を重ねて大小のテーブルの塗装を終えた。これで数年は持つはずである。乾燥して出来上がりが気になるところなれど、そのうち出かける機会もあるだろう。


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