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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

カエルちゃん、三種初見だ!

2025-03-28 | 小父のお隣さん

 今日の最高気温は27℃で26日の28℃に次ぐ二回目の夏日になった。26日のニュースで志摩半島にツバメが飛来したという事を聞いて「当地もそろそろ…」と期待していたのだったが今朝、お山に向かう車から複数の個体の飛翔を確認できたのだ。まあまあ、標準的なのだろう。

 フイールドの作業はトンボ繁殖用バッドの手入れとハンノキ植栽地の地拵えだったのだが繁殖用バッドの中にシュレーゲルアオガエルがいた。腹部が大きく丸かったから恐らくメスなのだろう。周辺の水域では合唱が五月蝿くなっているけれど姿はまず見られないし見せてはくれない蛙だからラッキーである。

 地拵え中にツチガエルを見つけた。一瞬、ヌマガエルかとも思ったのだがイボイボの表皮だったからツチガエルで良いのだろう。ツチガエルもヌマガエルも昨季は見かける事が少なくて気にはしていた種なのだがまずは祝着至極である。

 ニホンアカガエルは当地では「絶滅危惧Ⅱ類(UV)」相当種だ。鳴き声だけならニホンアマガエルも鳴き始めているが姿は見てはいない。ネバタゴガエルとモリアオガエルも未確認であるけれどアズマヒキガエルは見ているから視認種は4種類と言う事になる。アズマヒキガエルの産卵は少なかった。姿は見てはいるが昨季の様なガマ合戦は見る事無く産卵期は過ぎようとしている。ヒキガエルの卵も孵化が始っているがこのゼリー質にニホンアカガエルのオタマジャクシが群がって食していた。これは珍しい光景である。

     


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