トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

梅が開花していた

2016-01-06 | 小父のお隣さん
 暖冬とは言え少々程度が過ぎている。12月にはレンゲやタンポポの開花があって、フイールドでは一本だけだが梅が満開に近い。周辺の梅の木はほころんでもいないので、この木だけ敏感なのだろう。撮影するだけで香りを吸い込んでくるのを忘れた。

「いとっ!」にゆかり

2016-01-06 | 感じるままの回り道
 生姜のスライスに合わせ小指をスライスして3週間、ようやく傷も癒えてきたと感じている。まだ抜糸もできない途中で掛矢で杭打ち作業をやった事が再出血を引き起こして傷を更に傷めるという馬鹿をやってしまったし小指の先端、冷える冬場等々の条件で回復は遅いようにも思っていた。
 今になって傷口を眺めて見ると、縫合する時「つかないかもしれません」と言われたのが理解できる。小指の先端径の3分の2を切り離していたのだ。爪は切断しなかったが傷を中に受けていて、この3週間で伸びペラペラになってきたから切った。
 思い返せば、この小指の大きな切創は2回目なのである。最初は小学生の頃、稲刈り鎌で先端から爪の中ほどまで切り込んだ。指を押さえて自宅まで歩いて帰り、当時は過酸化水素水で消毒し赤チンキを塗った程度の処置だったと思う。医者にもいかず自分で手当てしていたのだ。「小指の思い出」なんて表現しても歌謡曲のような甘くほろ苦い経験などありはしないのだが、それでも怪我をさせた小指を見ていると伊東ゆかりの優しく気怠い歌いっぷりが懐かしく思い出されるのだ。
 それはともかく、切創面から先端はしびれたままで、これは30年前ほどに彫刻刀を貫通させた親指と同じ症状である。親指の半分は改善したとはいえ未だしびれが続いている。甘辛い体験のしびれは歓迎するのだが、わが身には傷のしびれだけしかない。