疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

脱皮!!

2007年07月31日 | Weblog




蝉の脱皮を、目(ま)の当たりにした。

その時、デジカメを持っていなかったので、アパートに走って取りに戻る。


まだ白っぽい体が、なんとも神秘的でした。

羽の筋は、まるでパステルのように透明感がある薄い緑色です。

右下が、角度を変えて、左下は、さらに1時間ほどたってからです。


それから、さらに30分ほど経って、また来ると、蝉はいなくなっていました。

きっと、どこかに飛んでいったんでしょう・・・。



でも、蝉の人生・・・いや、虫だから虫生(ちゅうせい)って、いったい。

土の中に8年ももぐっていて、ようやく地上に出てきたと思ったら、

たった1週間で死んでしまうとは・・・。



人間で言えば、80歳までぐ~すか寝ていて(鳴かず飛ばずで)、

人生最後の2ヶ月ちょっとで、命の限りを燃やし尽して生きるのだ!!

み・・短い!!あまりにも・・(笑)

それも、やることといったら、飯を食う事と交尾だけとは・・!!

あとは、みんみん鳴いてるだけだとは・・(笑)!!



この季節、そこらで、一生懸命鳴いてる蝉たちが生を受けたのは、今から8年前・・・

その頃、俺は、いったい何をしていたのだろうか・・!?

・・・・そう思った。



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雷雨・・!!

2007年07月30日 | Weblog



昨日は、楽しくはじけながら野球の練習をやっていたが、

なにやら、西の空が、どよよ~~んと曇り始めて、あやしくなってきおった。



練習前に、ROCKちゃんが、「今日は、雷雨が降るらしいっスよ!」と言うと、

すかさず誰かが「雷雨が降る・・!!?」

俺も「雷雨が降るのか・・・!!??」

「おいおい、みんな聞いたか??雷雨が降るんだってよ(笑)!!」

「どうやったら雷雨が降るんだ??足元で雷でもなってるのか!?」などと、ひやかしていたんだが、

その雷雨が来る前に、すでに空では、雷がカカーン!って光ってるし、

本当に、あと5分、切り上げるのが遅れたら、濡れネズミになっていた。



雨が、ズドドドドドオオオオオーーーーー!!

稲妻が、ピカアッ!!バリバリィーーーーー!!!

まあ~~~~あ、なんにしても凄かったです。雷雨のやつは・・!!



そのせいか、今朝の多摩川は、ゴミがメチャクチャに散乱していて、

バーベキューに使った道具もほったらかしだったり、シートもそのまんまだったりして、

まったく片付けてから帰ってくれ!!って、ここで書いておきたい。


これじゃあ、地元の人間はたまらない。ひどいもんだった。

こんなんじゃあ、自民だって惨敗するわな!!(これは、関係ないか)



まあ、とにもかくにも、自分たちで出したゴミくらい片してくんないと、

バーベキューなんかやる資格はなし!!

うちのチームなんか、帰り際には、ゴミは、みんなでしっかり全部持ち帰ってるもんね!!

そういう当たり前のマナーが出来てはじめて、多摩川で遊べるのでございますよ。


(注):ROCKちゃんは、俺の後を継いで総務になった若きリーダーです。たいした奴です。
チームになくてはならん漢(オトコ)です。野球もものすごく上手です。



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『もっけ』  熊倉隆敏

2007年07月29日 | Weblog




以前から、気になっていた漫画だが、4巻までを買った。

「もっけ」は、アフタヌーンに連載されている・・・ナニ漫画になるんだろう(笑)


まあ、主人公の幼い姉妹が、霊視と霊媒体質で、物の怪と通じてしまうので、

オカルトものと言えばそうだが、この作品は、他のものとは毛並みが違う。



どう違うかと言えば、妖しげなる者たちを、倒して追い払ったとかいうのではなく、

同じ世界(宇宙)の生き物として、共存していける道を見つけようとしているからだ。


もちろん、この霊体質の姉妹2人と、面倒を見ているおじいちゃんの能力は、

強大無比などではなく、御祓いして言霊を駆使するくらいのものであるから、

戦ってどうこうということには決してならないわけだ。

登場する物の怪たちも、どちらかと言えば、低級霊に属する小物ばかりだ。





作者の熊倉隆敏さんは、民間伝承された怪談や昔話などを、

よくよく調べて、想像力を膨らませて描かれているのだろうが、

その視点は、どこかほのぼのと暖かく、幼い頃に誰もが見ていた心象風景さえ思い起こさせる。


そう・・・子供のころ、山のお寺や神社などに行って、遊んでいたりして、

なにかが出てきそうな異質な空気を感じたことはないだろうか・・?

あちらの世界の得体の知れないものへの怖さや不思議さを感じるのだ。


あえて探せば、「となりのトトロ」が、この作品に近いと言えば近いかもしれない。


ちなみに、「もっけ」とは、物の怪のことだが、この作品は「勿っ怪」と書くようだ。

うう~ん。もしかしたら、作者も霊媒体質なのかもしれないなあ・・・・(笑)









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新宿へ。

2007年07月28日 | Weblog



今日は、新宿へ、画材を買いに行った。


世界堂に行くのも、久しぶりだったが、ポストカードを選んでいたら、

イラストレイター(初対面)の方に声をかけられた。


たまたま手にとったポストカードが、その人の作品で、

「わ~~嬉しい。それ私の作品なんですよ~といきなり言われたので、

「んん?へえ~ぇ」となって、なにげに立ち話に興じてしまった。


川和千鶴さんは、「世界堂でも、私の作品が売られてます♪」という

個展用のキャンペーン写真を、友人と2人で、撮影に来ていたらしい。



絵に関する立ち話をそこそこにして、「じゃあ、一番好きな作品は?」と聞き、

並んでいるポストカードの中から、彼女が「これです」と言うのを買い求めた。

川和さんは、かなりの美人さんだが、さすが絵描きだけあって、主張がはっきりしている。

最初、別のポストカードを買おうとしたのだが、「こ、こちらを!」という強いテレパシーが・・(笑)。


水彩と色鉛筆で描いた猫魚姫(にゃんぎょひめ)という不思議なキャラに癒される。

ちょうど、今、個展を、開いているそうだ。


・・そういうわけで、上にあるやつが、(彼女とお約束した)宣伝(笑)。




さて、帰りに下北沢に寄り、ひいきにしている店で、(回ってる)寿司を食ったが、

今度は、見ず知らずのおばあちゃんに声をかけられた。


お客が少なかったせいもあるだろうが、食べながらでも、話が途切れない(笑)。

85歳で、一人暮らしだという、おばあちゃんは、ビールと寿司で幸せそうな空気をかもし出していたが、

「(俺の肌が)よく焼けてるわね~」と言うので、「ええ、まあ、野球やってるからかな・・」と返すと、

俺の右手、右肩に軽く手を当てて、モミモミ、スリスリ・・・・・。


「あははははは」と、俺は笑っていたが、あれって、軽いセクハラかな(笑)?

今日は、なんとなく女日和?(おんなびより)だったかなあ・・・?




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故郷への帰路・・。

2007年07月26日 | Weblog



俺の故郷は、九州の宮崎だが、東京から帰ると、

どういう経路で、いくらの運賃になるか調べてみた。



☆飛行機:羽田~宮崎 格安料金があり、片道で約17000円(約2時間)


☆新幹線で大阪まで、大阪から船:東京~大阪 約9000円(約3時間半)
    宮崎カーフェリー(船) 大阪~宮崎(約12時間*ベッドで寝れます)12000円  合計約21000円


☆新幹線をメインにひたすら鉄道:東京~小倉~高鍋で帰れば、
    座席に10時間近く座り続けて(ひえーー!)、約16000円


☆寝台特急富士:東京~南延岡(17時間*ベッドで寝れます) 一応個室26650円  
        南延岡~高鍋(46分) 約1000円、 合計約28000円



結局、飛行機で帰ったほうが、一番速いし、とりあえず安いという結果が出た。

出たのだが・・・・俺は、飛行機が嫌いだ。苦手だ。

・・というよりダメだ(笑)。ヤダ。

いや、昔は、平気で乗っていたけど、いつからかダメになってしまった。


だから、海路で、船(フェリー)に乗って、東京から宮崎まで帰っていたのだが、

2006年に、その東京~宮崎航路が、なくなったのだ!!

「そんなバカなああーーーーっ!!」と思ったが、それは悪夢のような受け入れ難い現実だった。


どうしてくれるんだ!!俺はもう田舎に帰れない!!と嘆いていたのだが・・。

なんとかして、そのうち帰らねばならない。いや、帰りたい(笑)!!


ああ~~もう、宮崎までの、あの優雅な船旅を返してくれ~~~!!

とりあえず、今は、新幹線~フェリーという帰路の旅を、候補に考えております。




宮崎カーフェリー(株)さま・・・

願わくば、「東京~宮崎航路」を復活させてください!!



コメント (2)
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