疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

2007年11月30日 | Weblog



日記は、自分を知る手がかりなので、思いつく出来事を書いているが、

もう何度同じ夢をみただろうか・・という夢をまた見てしまった。


俺が弓を引かなくなって、もう10年だが、

その間に、道場で弓を引く夢を、もう数え切れないほど見た。

復帰したい気持ち(焦り)が、湧き上がってくるのか・・・。


自分の人生を振り返った時に、弓道はなくてはならないものだ。

自分の人生をこれほど豊かにしてくれるものは、そうないとわかっている。

自分で書くのもなんだが、才能があると思うし、自分に向いている。

いつかやろうと思いながら、はや10年がたってしまった・・・。



昨日の夢の中では、すでに俺より早く道場を去ったある男が、

俺よりも上の段位を取って、弓を引いていた。

おかしな話だが、すでに弓をやめた男に夢の中で追い抜かれているのだ・・ありえない(笑)。



弓は、じいさんになってからでも、まだできるが、

じいさんになってからでは、遅いところもある。

矢数などは、体が丈夫なうちにしかかけられない。

段位なども、「待ち」の年数というのがあるのだ。


夢も、あまりに何度も重なれば、なかなか説得力があるものだな。








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宮本武蔵

2007年11月29日 | Weblog




「バガボンド」(作者 井上雅彦)の27巻を買ってきた。

ようやく、一乗寺下り松の決闘が終わった。


この人の漫画家としての画力は、本当にたいしたものだが、

武道、武術的な視点から見ると、シロートなのは読んでいれば判る。

「それは違うだろう・・」と思うところがいくつもあるからだ。


だが、何巻もかけて描いてきた成果なのだろうか、

この巻の最後は、実にいい感じで終わっている。・・・で買った。


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余談だが、昨日、俺の目の前で、顔見知りの2人が、口ゲンカをはじめた。

原因は、なんとも他愛のないことだが、一方はまだ10代で引くことを知らない。


一言謝ればいいのだが、それができないで突っかかっていっている。

プライドが高いのか・・アホなのか・・・とにかくケツが青いヤツだ。

自分が悪いことがわかっていながら、屁理屈をならべてやり返そうとする。

それを見ていたもう1人の奴が「素直に謝れば済む話ですよね・・」と苦笑い。



もし、どうしてもという時がきたら、俺だって刃(やいば)を抜く時があるだろう。

だが、執筆が一番大事なので、余計な争いは極力さけたい。

大事のためには、小事(つまらない諍い)は避けて通りたいと思っている。

つまらない事で心がいらだったりして、創作活動に支障が起るようではいけない。


たいした目標もなく、日々の小さい事に患わされて、

つまらないことに精神を消耗してしまう・・・これは、まったく愚かなことだ。



これが、もし、剣士どうしの戦いなら、どちらかが死ぬ。

俺も、どうしても刀を抜く時がきたら、できれば殺人剣ではなく、活人剣でありたいものだ。

人間、怒りでもって、人を斬るようではいけない。難しいことだが・・・。




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休むのも練習。

2007年11月28日 | Weblog




今週号の「週間ベースボール」を読んでいて、

やっぱり、落合監督は凄いなあ~と感心するコメントがあった。



「選手は、練習するのも練習、体を休めるのも練習、休んでる暇はない」というのだ。


さすがは、3冠王を3度も取って、今回、日本一になった監督の言葉だ。

体をしっかり休めて、コンディションを整えることも大切だということだが、

「休むのも練習」という表現には、まったくもってうなるものがある。

これぞ、プロフェッショナル&職人の言葉だと思った。



「体を使うのは労働者、体と頭を使うのは職人、体と頭と心を使うのはアーティスト」

という言葉を、ある芸術家が使っていたが、

まったくもって、こういった内容のある言葉には、深く打つものがある。

1つの仕事に打ち込みながらも、その意識の高さがうかがえるねえ~。ホントに。



PS:風呂上りのコーラは、どうしようもなく上手い!!グビグビ





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冬の恋人 飛来

2007年11月27日 | Weblog




冬の恋人(勝手にそう呼んでいる)ユリカモメが、多摩川に飛来した。

今年は、他の冬鳥もそうだが、数がかなり多いようだ。

中州が、大変な数の鳥達で賑わっている。



例年通り、パンくずをヒョイと投げてあげると、空中でキャッチしていく。

目の前の上空で「ギャアギャア」と餌をねだる。

パンをもらったら、また旋回して、もどってくる。


そのうち慣れてくると、こちらが右手にパンを持って高くかざしているだけで、

スパッという感じで、パンをくわえてさらっていってくれる(快感です)。


だが、時々、へたくそな奴がいて、くちばしを俺の指に当てるのがいる。

今日は、カツンと親指にあたって、少しだけだが痛かった。

でも、まあ、その曲芸みたいな飛行の上手さは、なかなかのもんだ。

純白で精悍なボディと鋭い翼で、風を斬って飛んでくるのだった。

パンがなくなった後も、堤防の欄干にとまって、じっと待ってるユリカモメたちもいる。



冬の恋人がきたら、いよいよ、本格的な寒さがはじまる。

そして、冬の散歩道に、ちょっとした賑わいを添えてくれるのだった。





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練習試合。

2007年11月25日 | Weblog



今日(日曜)は、遠征に出て、練習試合をやった。

結果は、惨憺たるものだった・・・。


はっきり言って、個人的には最悪だ。

先発したが、1回に4失点、2回に2失点して、

そのまま1アウトも取れずに、自ら願い出て降板した。



まあ、一番の理由は、昨日の土曜の朝から起きてて、徹夜して試合に行ったことだが、

体調管理がなっていないと言えば、それまでの話だ。

体が言う事をきかない。だるい・・。眠い・・・。

あとは、捕手のU井くんも、まだキャリア不足というのもあったろう。

それにしても、今回は、投手引退まで考えてしまった。それくらいがっくりきた。



試合終了後のミーティングでは、いろいろな反省意見がでたが、

投手陣は、今後の練習メニューから、しっかり改善していく必要がある。

このままでは、いつまでたっても、うちは勝てない。

それにしても、疲れた・・・・。意識が半分うつろ・・。




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