日記は、自分を知る手がかりなので、思いつく出来事を書いているが、
もう何度同じ夢をみただろうか・・という夢をまた見てしまった。
俺が弓を引かなくなって、もう10年だが、
その間に、道場で弓を引く夢を、もう数え切れないほど見た。
復帰したい気持ち(焦り)が、湧き上がってくるのか・・・。
自分の人生を振り返った時に、弓道はなくてはならないものだ。
自分の人生をこれほど豊かにしてくれるものは、そうないとわかっている。
自分で書くのもなんだが、才能があると思うし、自分に向いている。
いつかやろうと思いながら、はや10年がたってしまった・・・。
昨日の夢の中では、すでに俺より早く道場を去ったある男が、
俺よりも上の段位を取って、弓を引いていた。
おかしな話だが、すでに弓をやめた男に夢の中で追い抜かれているのだ・・ありえない(笑)。
弓は、じいさんになってからでも、まだできるが、
じいさんになってからでは、遅いところもある。
矢数などは、体が丈夫なうちにしかかけられない。
段位なども、「待ち」の年数というのがあるのだ。
夢も、あまりに何度も重なれば、なかなか説得力があるものだな。