疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

会~息合い。

2011年06月29日 | Weblog




今夜の稽古のテーマも、相変わらず「会(かい)」。

会における呼吸・・「息合い」ですね。


自分の呼吸を見つけるのは、なかなかである。

考えて試して、いろいろ繰り返しだ・・。



その稽古法の一つとして、会の長いK矢野さん(女性・練士六段)の後ろに並んで、

一緒に引き始めると、それなりの会を持つことだけはできるので、実践している。

これって、マラソンでもあるペースメイカーと同じである。


人呼んで「コバンザメ射法」(笑)

後ろにピッタリくっついていって、その中で自分の息合いを探すのだ。



うちの支部にも、正面打ち起こしで、会の長い人はけっこういるが、

ただ長く持ってるだけではダメで、やはり「息合い」ができている人がいい。

その意味では、K矢野さんが、もっとも適しているのだった。



俺は、案外、不器用だから、こういった稽古が実るのは何年先かなあ・・。

本来、無意識でやってることに光をあててるわけだが、

こういった稽古が、いずれ自分が指導者になった時に生きてくるのだろう。

そう信じたい。また、そうあってほしい。




そういえば、稽古の合間に「豆乳」の話になったが、

A川さん(女性・五段)は、無調整の豆乳に醤油をまぜて飲むんだそうな(笑)


ありえないだろーーーーーう

そんな人おるんかあああーーーー



俺的には「スゴイダイズ」と「ミルクのようにやさしいダイズ」が美味しいのでお勧めしたい。










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MTB走る~白い軌跡!

2011年06月29日 | Weblog






我がMTBが、ついに路上デビューした。

そんな大層なもんでもないんだが、まあ、栄えある4号機なので・・(笑)



なにをかくそう、3号機で、俺のMTBのスタイルは確立した。

カゴをつけたり、ベルを選んだり、細かいパーツを組み合わせて、

マイパーソナルなMTBが出来上がっていたが、

そのパーツを移植して、見事に4号機は完成した。



さて、4号機の最大の特徴は、この白いタイヤである。

周囲の評価は「なんか怖い(笑)」「なんとなく不気味だ(笑)」でイマイチだが、

それは見慣れていないからで、乗ってみると、これがとても心地よいのだ。


そう・・まるで、雲の上でも疾走しているかのような爽快感があるのだった。

耳元で、天空の城ラピュタの音楽でも聴こえてきそうだ。




タイヤは黒いものだという固定観念にとらわれている貴方!

もしチャンスがあるのなら、一度乗ってごらんなさいまし!!

ばってん!気持ちよかですたい!!^^


今の世の中、黒かったり、灰色だったりして、どうにも閉塞感でいっぱい。

こんな時にこそ、純白のタイヤで地球をかっ飛ばそう(笑)

そして、熱い夏を迎え撃つのだ!!




昨日、ちょっと街中を走っただけで、いったいどれだけの人の視線を浴びたことか!!

ええぞ!!ええぞお!!わが栄光の4号機よ!!ともに夏の大空を駈け抜けようぞ!!









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MTB届く。

2011年06月26日 | Weblog




新しいMTB(マウンテンバイク)が届いた。

はてさて、組み立てたいが、なにやら外はパラパラと雨が・・。



ううーーん。いきなり雨に濡らしたくはないなあ・・。

やっぱり、晴れた日にやろう。



古いやつは、まだ乗れるんだけれども、

後輪がうねうねしてるので、後ろブレーキが効かないようにしてあるし、

変則ギアも効かなくなっているので、もうちょっといけない・・(笑)。

前輪ブレーキだけだと、制動が弱くてね、曲がり角や下りの坂道が怖いのだ。



そういうわけで、晴れた日に、新車MTBを組み立てたら、

錆止めに「クレ556」をしっかりスプレーしておこう。



普通の自転車に乗ってた時代が終わって、MTBに変えてこれで4代目。

4代目が一番カッコイイし値段もそこそこだけど、さあて、走りはどうかな    





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Eternal: The Best of Libera

2011年06月24日 | Weblog





これは、天使たちの愛が結晶化した歌だ。

天使たちのそよぐ優しい風が、とことん癒やしてくれています。


もう、この聖なる歌声に、身も心もまかせて溶けていってしまおう。

聖なる天使たちの愛の世界に溶けていけるならそれでいい。



もう一度言おう。

このCDは、天使たちの愛の歌声である。


それにしても、これほど美しくも無垢な空間を意識できたのは初めてだ。

なんて言おう・・・キレイ・・本当にキレイなんだ。


今、とことん安らいでいる自分がいます。幸せです










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エースをねらえ!

2011年06月23日 | Weblog





最近、スカパーで「エースをねらえ」をまとめて放送しているが、

まあ、なんつー凄い世界だろうかと改めて思った。




なにしろ、お蝶婦人なんか、高校生なのに金髪でお嬢様言葉で、

「~~でよくてよ」とか「~~なさい」とか、凄く上品なセリフばかりだし、

着ている服も超セレブよろしく、他のキャラとは一線を隔している。


藤堂にいたっては、出てくるたびに、キラキラ光っているし、

こいつも帰り際には「失敬」とか言うし、並の高校生じゃない(笑)。


宗方コーチも、ありえないくらいカッコイイし、暗いし、怖いし、

「・・えらこっちゃ!」と笑いながらも、くいいるように見ている。




原作は、非常に深く豊かな精神性を持っているけど、

それをアニメにするには非常に難しかったに違いないが・・・。



ある意味、あの世界は、宗教的な悟りの境地に、主人公の岡がたどり着くまでの話だ。

テニスを通じて、真の無心の境地に到達したときに、そのプレイは神業となる。

作者の山本鈴美香さんが伝えたかったメッセージは、そこにある。



実は、この方そのものが、宗教家を父に持ち、現在もそういった世界に住んでいる。

図書館の本を読みつくしたほどの相当な才媛だったらしいが、

彼女は、漫画家となり、「ベルバラ」と並ぶ少女漫画の傑作を描き上げた。



そして、このテーマは、実は、俺の弓道にも立派に生かされている。

精神性という点では、非常に学ぶところの多い崇高な漫画なのだ。



余談だが、宗方と岡は、コーチというよりも、師匠と弟子の関係に近い。

宗方の宗は「宗教」、藤堂は「お堂」、岡のライバル宝力は「法力」であり、

竜崎と尾崎は、竜の頭と尾、「竜」は自然現象をあやつる神霊である。

そういった宗教的視点で見ると、「エースをねらえ」の世界もまた面白い。



たかが漫画だが、笑うなかれ。されど漫画なのである。









コメント (2)
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