わが支部のKさんが教士になったお祝いの会が催された。
俺は、徹夜明けながら、土曜日の朝の稽古に出てしまったので、
昼過ぎに帰ってすぐに寝たが、起きたのは夕方5時半・・。
実は、この5時半が集合時間である(笑)
思いっきり遅刻である。
寝ぼけた頭を抱えて6時に出たが、途中、花屋さんに寄って花を買う。
いろいろみつくろってもらって、いい感じの花束ができた(Kさんは女性)。
いつも何かと教えていただいているので、こういう時こそお礼がしたい。
でも、「まてよ・・コレを持って電車に乗るのか・・照れるなあ~」と言うと、
花屋さんは笑顔で「大丈夫ですよ」と背中を押してくださった。
さて、駅に行くと「ただいま、車両点検で大変お待たせしております~」と放送が・・(笑)。
そのまま20分ほど電車が来ない・・・間に合うんだろうか?と不安になる。
祝う会は、8時ごろまでやってると聞いていたが、すでに時計は6時50分・・。
やっと電車が来たが、ギュウギュウ詰めの中で、花束をかばうように立っていた。
ようやく着いたのは、7時半近くであった。大遅刻だ。
皆さんは、とうの昔に出来上がってしまっている。
宴もたけなわの中に滑り込むようにしてはいっていった。
酒はほとんど飲めないのだが、皆さんに追いつくには一気に飲むしかない。
ビールにワインにと・・・やってしまったのだが、後からがこたえた(笑)
帰りは、頭がくらくらして立っていられない。足がふらつく・・・もう、ただのヨッパライ。
途中の駅で降りて、ホームのイスにダラリともたれて酔いがさめるのを待つ羽目になった。
この飲み会は、とても楽しいものだった。
特に、Y先生が面白かった。
稽古の時とまったく違うノリのくだけたY先生がいて、とてもいい話を聞いた。
酒の席は、普段、心の内に留めているものも顔を出す。
いつもは言えないことも言えたりする。
だからこそ、酒の失敗もあるのだが、まあ、宴ではいくらかは想定内なのかもしれない。
俺も、普段、言えない危険なことを喋っていたような気が・・・(汗)。
もしかしたら、何枚もレッドカードを切られていたかもしれない・・・・。
ま、いっか。それにしても楽しいお祝いの会だった。
Kさん、教士六段、おめでとうございます。
Kさんには、参加者全員から送る花束も用意されていたが、
俺が個人的に送った花束も、たいそう喜んでもらえて幸せ気分であった。