猫好き

こんな猫、思わず抱きしめたくなりますね。

土曜の深夜に、くつろいでおります。外は雨です。







いつも、弓道場に行く道に、犬と猫が仲良く暮らしてる家があるけど、

あんなに仲がいい犬と猫は、見た事がありません。


犬小屋の前で、２匹でじゃれあって、なんだか夫婦みたいです（笑）。

先日、ししゃもをあげたら、２匹で仲良く食べてくれました。







ポール・ギャリコ（作家）は、猫の作品で知られるけど、

あの人は、海沿いの家で、猫十数匹と暮らしたそうな。


生涯独身だったと思うが、なんとなくわかる気がする。

俺も、また猫と暮らしたいなあ・・。

「天弓弦 翠」で稽古する。

弦音は、カーンという印象で、

通常の合成弦よりは、衝撃がなく柔らかいです。


ただし、引き味は、やはり麻弦より硬めで、

しなやかさや伸びやかさは、どうしても劣りますね。



「天弓弦　翠」は、日の輪の部分に麻弦がはいっているので、

その分、離れの時の衝撃が緩和されるんでしょう。

もし切れるなら弦輪の部分でしょう・・抜ける可能性がある。

ですから、抜ける前に取り替えたほうがいいのかもしれません。



衝撃が少ない分、竹弓には優しいわけで、まあ、及第点はやれそうです。

射の技量をあげていけば、もっといい弦音もでるだろうと思います。







さて、今日は、３日ぶりの稽古だったので、射を少し忘れており、

自分の稽古テーマを思い出すのに、ちょっとだけかかりました（笑）。



まあ、課題は、丹田呼吸をしながらの詰め合いですね。あと伸びあい。

まだまだきちんとは出来ないです。まだまだ修練が要りそうです。


そういうのがきちんと出来始めたら、５段審査を受けたい。

それまでは、しっかり稽古を積んでいかねばと思います。







今日は、土曜だったので、人がわんさ！！と集まりました。

射場に立つまでに、待ちが３列もできたりして大賑わいです。


また、新人さんも２人入ったので、いっそうにぎやかになりそう。

さてさて、俺もがんばらニャンコロリン

「日本髪の美」 野口忠さん

イラストレーターMariさんの情報で、「日本髪の美」展に行ってきた。

日本女性の髪型を鉛筆で網羅した、野口忠さんの個展だ。


美人画の参考にと出かけたのだが、

野口さんの友人方も来られていて、とてもいい勉強になった。




それにしても、よくこれだけの日本髪を描かれたものだと感心する。

鉛筆画で、実に精細かつ緻密に描かれている。


野口さんは、初めは、５～６枚描いたら終わりにする予定だったそうで、

それが、調べるうちに、あるわあるわで終わらない。

結局、約一年かかったとの事。これはもう「偉業」ですね。







日本髪の絵の他に、この一枚が目に留まった。

「これは、凄いですね！生きている！！」と言うと、

なんと、野口さんは「瓦職人だったからね！」と笑顔で言われた。

「なるほどーーーう！」である。そういうことでしたかあ～






絵描きは、そういう「勘所」があるかないかで、作品が生きたり死んだりするのだ。

瓦職人だった人が描く瓦屋根の絵が、生きてこないわけがない。

そういった「造詣」というんですか、それは、味としてにじみ出るものなのですね。




野口忠さんの個展は、調布市北部公民館で、今月３１日まで。

詳しくは、http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1362708485059/index.html

「天弓弦 翠」が届く。

大阪の弓具店に注文しておいた「天弓弦　翠」が届いた。

早速、次の稽古で使ってみよう。


解説には、５００射したら交換してくださいとある。

俺の稽古量だと、２週間分だけど・・（笑）。




合成弦の長所は、耐久力があって長持ちすることと、値段が安いことだ。

でも、離れの衝撃が強くて、竹弓の笄（こうがい）の原因になる。

麻弦だと、その衝撃がほとんどないし弓に優しいわけだ。

ただし、値段が高いしよく切れる。これが問題なのである。



あんまり麻弦が切れるので、ついに合成弦を買ったが、衝撃度の少ないものがベストだ。

もうひとつ「ひのくに翔美弦　別作」という、竹弓用に作られた合成弦があるそうな・・。

それも注文しておいた。この際、いろいろ使ってみようと思う。


せっかくいい弓を使っているので、大事にしようと麻弦を使ってきたけど、

さすがに、１０日に３本も４本も切れるようじゃ、とても安心して引けない。

射がヘタクソなんだろうが、上手くなる前に、俺の財布がもちそうにない・・（笑）。



なんとか、いい合成弦を見つけたいものである。ふむ。


　イラストは、今夜描いたものです。体育会系の女子高生みたいな？

習作

美人だな・・と思う女性の写真を、自分なりにアレンジ。

こういう絵にしてみました。


画材は、色鉛筆と水彩です。

紙は、ホワイトワトソンの水彩紙。


さらっと描くのがいいですね。

薄く淡く、さらあーーっと描くのが好きです。




まだまだ花粉が飛んでいるので、ほとんど外には出ません。


弓の稽古もお休みにしました。

時々「素引き」はやっておりますデスよ（笑）。



外で、弓を持って素引きしていると、結構注目されます。

特に、子供達の好奇心はハンパないです。

「それなにーーい？」と聞いてくる子もいるので、「日本の弓だよ」と教えてあげます。

将来、あの子達も、弓道を始めてくれたらいいなあと思います。


ではでは。