疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

フロマージュ 「オンディーヌ」

2013年10月31日 | Weblog



とうとう見つけちゃいましたね・・。

探せばあるんですね・・


大学時代に、京都のライブハウスによく行ってましたが、

すべては、このフロマージュの音楽を聴きたいが為でした。





磔磔(たくたく)、拾得(じっとく)、サーカスサーカスとかですね、

京都には、(昔は酒蔵だったというような)雰囲気のいいライブハウスがあって、

しかもフロマージュは、とても美しい音楽をやっていたんです。

好きな連中とつるんで、本当によく通いました。



自分は「オンディーヌ」という曲が好きで好きでしょうがない。

コレさえ聴ければいいというような感じで・・(笑)

でも、新曲が次々出てきて「岸辺のない海」とか「極致」とか・・。

それもとても良かったんです。


ヴォーカルの東沢学さんの美しいこと(笑)、そのフルートの美しいこと、

ギターの真下さんの泣きギターの素晴らしいこと、キーボードはもちろん、

ドラムの谷口さんも、本当に良くてしびれていました。





大学時代が終わり、京都を離れてから縁遠くなっていましたが、

You Tubeにちゃんと彼らの音楽があるんですよね。びっくりです。




このCDの「オンディーヌ」よりは、ライブで聴いてたほうが好きです。

甘く美しく、ロマンティシズム溢れる官能的とも言える名曲です。

CDを録音した当時のメンバーの資質や、音源の問題もあるのでしょうが、

それでも「月に吠える」は、名曲ですね。こんないい曲を作っていたんですね。




「岸辺のない海」は、いつもライブの最後に演奏される曲で、

照明を落としたライブハウスで、この曲のラストの透明で美しいフルートを聴くたびに

「ああ・・今夜のライブももう終わるんだな・・もっと聴いていたいなああ・・」と切なく思っていました。

この頃のフロマージュが、自分にとってのベストメンバーだったかも・・・。




今夜、このCDを見つけて聴いてましたが、あの頃の自分と同じように、

いつの間にか部屋を暗くして、目を閉じてうっとりと聴いていまして・・。


「岸辺のない海」のラストは、CDでは、49分40秒あたりからですね・・

最後のフルートの音色に耳も心も澄まして・・もう涙なしでは聴けないところです。



悲しくも美しい・・そしてロマンティシズム溢れる最高のロックバンドでした。



01. エクスタミネーション
02. インスピレーション言語学
03. 極致
04. オンディーヌ(CDでは15分20秒から)
05. カラー・ヴィジョン・ナイト
06. 月に吠える
07. 岸辺のない海






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まあ、ゆっくりやるか。

2013年10月30日 | Weblog
今夜の稽古は、多士済々といった顔ぶれだ。

「あれれ、なつかしいね」という人が集った。


「今、どうしてんの?」という会話を楽しみながらも、

今日の課題に(必死に)取り組んだのであった。




大三を極めるところは極めて、割りと早めに通り過ぎる。

当然、息合いもこれまでとは違うので、巻藁をしっかりやってから射場へ。

しかし、なかなかこういう思考錯誤は難しい。

会は、少しづつ伸びてきてはいるのかな??んん~~!!どうでしょうね(笑)


自分の射の中で、感覚的に良くないなというところを修正していきます。

こういう感性からのデータを、知性と経験で解決していく稽古をしているわけです。




まあ、こんな感じで頑張っていきましょうーかいね。

俺は、蛇は嫌いだが、「毒蛇は急がない」でやっていこう。



「毒蛇は急がない」:自信のあるやつはゆっくりしているもんだということと同時に、
けれど、目的は必ず成し遂げてみせるのだという凄味も含ませているタイの諺。



一昨日のアクセス数は1143PV、昨日は1194PVでした。ありがとうございます。





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NOVELA 「魅惑劇」

2013年10月30日 | Weblog





NOVELA(ノヴェラ)は、日本初のヴィジュアル系バンドです。

しかも、プログレッシブ(前衛)ロックバンドでした。



なにしろ、耽美的というか、美しい衣装に美しいメイク。

そして、この上なく美しい音楽に、当時のファンは酔いしれたのでした。

海外のバンドと平行して、聴き惚れていました。



すべてが美しいこと・・それはもう「罪」です。

人の魂をとりこにしてしまいます・・でも、それがNOVELAなのでした。




・・・今でも、彼らの美しい曲の中で、自分の魂の一部が安らかに眠っています。










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YES 「 And You and I」

2013年10月29日 | Weblog




「なつかしいな・・少しだけ聴いてみようか」と思ってたら、

最後までじーっくりと聴く羽目になってしまった。


やっぱり宇宙人的感性のバンドだなあ・・。

メンバーはすでにおじさんだが、とんでもない才能の集団ですね。




マー君は、不動明王的「神通力」だけど、

この人たちは、地球人離れした感性を持ってる。


こういう音楽は、地球の人間が作ろうと思っても作れるものではない。

YESのメンバーの正体(魂)は、みんな宇宙人です(笑)。





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美人画「入浴するアテナ」

2013年10月28日 | Weblog





日曜の深夜、時間があったのでチョイチョイと描きました。

今回の作品は、表情がもうひとつな感じなんですが、お許しください。


贅沢を言ってはキリがありません。70点でもOKです(笑)。

実力不足のわてーの次回作に、ほんのちょっとだけ御期待ください。





主なBGMは、サラ・ブライトマン「アランフェス」。










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