「花の色は、うつりにけりないたずらに、わが身世にふる ながめせしまに」
これは、かの有名な小野小町の歌です。
意味はと申しますと・・・とある方の解説を見つけました(笑)
栄え咲き誇った桜の花も、むなしく色あせてしまったわね。
私が降り続く長雨でぼんやり時間をつぶしているうちに。
かつては絶世の美女よ花よと謳われた私も、みっともなく老けこんでしまったものね。
恋だの愛だの、他人との関わりのようなことに気をとられてぼんやりしているうちに。
・・まあ、そういう事らしいです(笑)
かつての美貌も失せて、いつのまにか、歳を取ってしまったという、
この世の無常感が、そこはかとなく表現されております。
ここに、もののあわれを主題とする古風ではかなげな趣がありますね。
わかったようなわからんような個人的な解釈もつけておきまするよ。はい。
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