疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

Han game

2008年12月31日 | Weblog
http://www.hangame.co.jp/



「Han game」は、オンラインで対戦できるゲームサイトである。

試しに、将棋をやってみたが、相手は当然「人間」である。


自分が戦っている相手が人間というのは、これは、実に楽しい!!

初めてやってみたが、このドッキドキ感は相当凄い(笑)!!

思いっきり真剣に打ち込んじまった!!


もつれにもつれて、初参加、初対戦で初勝利だ!!

やったね!!強いぞ、俺!!(笑) わーい!!^^



最近、暇を見つけてはPC相手に将棋をやってたが、

いやああ~~!!いいサイトを教えてくれたぜ!!(Mに感謝だ)

・・っていうか、大晦日の朝からなにをしてるんだか!!

全然、12月31日だって感じがしないぞ!!



まあ、一人暮らしも長くなると、こうなるのね。

もし、正月に、TVもつまんないし暇だという人には、絶対にお勧めだ!!

日本中の(お暇な)みなさんと、ネットで対戦ゲームを思う存分楽しもう!!

ありとあらゆるゲームが揃ってるぞ!!


そういうわけで、「Han game」に、また行ってみよう!!




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12月30日 朝寒し。

2008年12月30日 | Weblog




今年も、あと2日だ。

俺もなにやってんだか(笑)


年賀状は、来たら出す!!

これでいこう!^^


咳が止まらん!!今年中に治したい!!


やることがけっこうあるのに、

なにも出来てなあーい




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『椿三十郎』

2008年12月29日 | Weblog




TVをつけると、「椿三十郎」をやっていた。

リメイク版の織田裕二のやつだ。


せっかくだから見たが、キャラを完全コピーしとる(笑)

織田裕二が出てはいるが、かつて黒澤明が演出し、三船敏郎が演じたまんまだ。



黒澤映画の椿三十郎のイメージは、(俺が思うに)野に放たれた「大虎」だ。

頭は冴え、剣の腕も立つ、体も頑健、度胸も肝も満点な野を行く虎。

例えれば、ユンケル皇帝液を100万本も飲み干したような、

核兵器を10も20もぶら下げた強壮無比なゴジラのような男なのだ(笑)。


その「大虎」椿三十郎を、男っぷりのいい三船が見事に演じていたが、

リメイク版の椿は、どっかの兄ちゃんでしかなかった(笑)。


黒澤「椿」では、敵役が仲代達矢だったが、こちらも血走った危険な香りがぷんぷんしていた。

こちらは、囲い込んだ羊の群れの血と肉を思う存分すすりたい狡猾な「狼」のような役だ。

いわゆる、危険な男の香りに満ちた底冷えのする「凄み」があったんだが・・。

リメイク版の豊川にはそれがない。「凄み」がない。飢えた「緊迫感」がないのだ。



要するに、黒澤の「椿三十郎」には、及びもつかないものだった。

「モナリザ」を現代風に描きなおしたところで、どうにもならん。



ただ、脚本は見事に踏襲していたので、そこは立派な出来だった。

殺陣も変えていたが、それも「凄み」がない。

ただ一点、血の流れる音だけは良かった。

斬った後で、ドクドク、ドビュルル・・というしたたる音が耳に残った。

黒澤の「椿三十郎」を超えていた点は、唯一そこだけだ。



傑作とされる古典的名画を、現代風に描き直したらどうなるか、その「試み」は評価する。


★黒澤作品を見よ!!
http://jp.youtube.com/watch?v=HQLNBE9-N1w&feature=related




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12月27日。

2008年12月28日 | Weblog




黒澤の「七人の侍」の後、「ベン・ハー」を流しながら、原稿に向かう。

どっちも凄ええ~~なあ~~、やっぱり!!と思う。


しかも、どちらの映画も、クライマックスは馬と人間と群集の大スペクタクルだ!!

この怒涛のクライマックスを描くために、この映画があったと言っても過言ではない。

いやいや、またその後がいいのだ。どちらも最高だ。



最近の映画のつまらないところは、映像こそ派手だが、

肝心の人間が、「ありきたり」にしか描かれていない点だな・・。

人間って、もっと泥臭いもんだよなあ・・・。


心の葛藤とか、怒り、悲しみ、憎しみ、愛、そういった深い部分を描いてほしい。

TVドラマのような、おざなりな奇麗事じゃあ駄目なんだよ。



今夜は「アラビアのロレンス」でも観ながら描こうかなあ・・・。


やッぱり、『男のロマン』を感じさせてくれる映画って最高です。



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「卒業の朝」 

2008年12月27日 | Weblog




映画「卒業の朝」・・・なかなかいい作品だ。


名門男子校のある教師と、その生徒たちの交わりを描いているが、

なんていうんだろう・・非常にノーブルな映画である。



主演の教師役のケヴィン・クラインが、この映画の空気を支配してる。

まじめで2枚目で、高貴でしかも優しい、学術肌の理想的な教師像がここにある。

もう少しくだけてたっていいかも・・とも思うが、

格式ある名門校の教師という設定上こうなるのかな(笑)。


この映画の優れている点は、卒業後にクライマックスがあるところだ。

いい生徒ばかりではなく、生徒のその後の現実に失望もするのだが、

最後に、教師とは・・・教育とはなにかを胸にジンとくる感じで教えられる。

「理想の教師」=「聖職者」を絵に書いたようなヒューマンな作品だ。



若いうちに、良い教師に出会った者は、幸いだと思う。

その点では、学生時代を振り返れば、俺は、かなり幸せな方か・・(笑)





コメント (2)
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