蝉の脱皮を、目(ま)の当たりにした。
その時、デジカメを持っていなかったので、アパートに走って取りに戻る。
まだ白っぽい体が、なんとも神秘的でした。
羽の筋は、まるでパステルのように透明感がある薄い緑色です。
右下が、角度を変えて、左下は、さらに1時間ほどたってからです。
それから、さらに30分ほど経って、また来ると、蝉はいなくなっていました。
きっと、どこかに飛んでいったんでしょう・・・。
でも、蝉の人生・・・いや、虫だから虫生(ちゅうせい)って、いったい。
土の中に8年ももぐっていて、ようやく地上に出てきたと思ったら、
たった1週間で死んでしまうとは・・・。
人間で言えば、80歳までぐ~すか寝ていて(鳴かず飛ばずで)、
人生最後の2ヶ月ちょっとで、命の限りを燃やし尽して生きるのだ!!
み・・短い!!あまりにも・・(笑)
それも、やることといったら、飯を食う事と交尾だけとは・・!!
あとは、みんみん鳴いてるだけだとは・・(笑)!!
この季節、そこらで、一生懸命鳴いてる蝉たちが生を受けたのは、今から8年前・・・
その頃、俺は、いったい何をしていたのだろうか・・!?
・・・・そう思った。
くもりさんて、いくつなんだろう?
20代なのだろうか・・。わからん。^^
蝉で言えば、まだ2年目後半あたりか・・(笑)。
い~~いいなあ~~。^^
確かに神秘的!
やっぱりロングショットも必要ですね。
でも、生き物って、産まれる瞬間(この場合、蝉になる瞬間)が素敵です。
なんだか妙に感動したんですよ。