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疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

動画で射をチェック。

2018年02月26日 | Weblog
ちょっと待てよ!!・・と動画で撮ってみた。

考えてみると、的前で引くようになって半年・・射をチェックしてない。


そういうわけで、今日は、個人利用の時に撮ってみた。

さきほど見たら・・ううう・・。



基本姿勢は悪くないけど、妻手の手首に力みが見られる。

あと、離れの瞬間に、弓手を拳一個分ほど突き上げていた。

この2点が、非常に目立ってよろしくない。

会は、3秒から7秒。平均5秒くらいでなんとか踏ん張って持っている。



次回は、ここらへんを修正したい。

個人利用が終わってから、うちの支部の稽古に参加しようと思ってたけど、

実は、今日は、逃げるように帰ってきた。

まあ、自分の射を見て、「あちゃーっ」て感じなので・・(笑)



そういうわけで、今日も「へこんでいる」のだった。

急には上達しないけど、いい加減へたっぴが長いね。情けない。











結局、「早気」は心の問題

2018年02月25日 | Weblog
この2ヵ月、個人利用で稽古をしてきた。

他の利用者とぶつかる時もあるが、主に一人で的前に立つ。


始めは、早かったが、徐々に会が伸びてきて、

最近は、5~7秒は常に持てるようになった。




そして、今夜も一人でと思っていると、他に2人やってきた。

うちの支部のIさん(4段)とSさん(5段)だ。


すると、どうだろう・・昨日は会があったのに、持てなかったのだった。

頑張って3秒・・・これはいったいどうしたことか!?



つまり、一人だと集中して持てるが、他に誰かがいるともうダメなのだ。

すなわち、これは「精神的な問題」で早気が発生しているという事になる。

緊張してしまうか、力が入るかしてバランスが崩れ・・一人稽古の時の射になっていない。

まったく・・なんという人見知りな・・なんとも臆病な自分がいることが分かる。




帰宅してよくよく考えた結果、これからは、個人稽古と団体稽古を併用していくことにした。

団体で行う支部の稽古にも再び参加して、会を頑張ろうと思う。

もし、それで早気が出ても、個人利用の一人稽古で修正して立て直してから、また挑めばいい。


そういうわけで、稽古時間が今後けっこう倍増しそうだが頑張ろう。

結局、弓道は、最後の最後は「自分との闘い」・・・これに尽きる。




絵を描く時には、部屋に一人で、誰にも気兼ねなく集中して描いてるけど、

弓道はいわばアウトドアのものなので、人様の目に触れるわけで・・・

人目を気にせず、自分の仕事に集中できるタフな人間にならなければいけないわけである。

臆病で人見知りするインドア型の芸術家タイプでは、弓道はダメっぽい(笑)



まあ・・・・・慣れるしかない。要は慣れなんでしょう。はい。

明日から、人目もはばからず頑張ります。










【中日キャンプ】ベテランの力も大事。

2018年02月22日 | Weblog





こういうキャンプ映像は、なにげに面白い。

岩瀬が、球界最年長で頑張っているけど、

この男のストレートは、実は非常に不規則で癖がある。

ストレートであって、ストレートじゃない。


2シームかもしれないが、もしかしたら、

球を握った瞬間、どの縫い目だろうと、それでストレートを投げているのでは??

そうだとしたら、これって物凄いことだ。

まっすぐが、どれも不規則な軌道でくるんだから・・(笑)




松坂も、結構いい感じで投げられているようで、調子も良いようだ。

あとは、実戦での試合勘というか、試合度胸かもしれない。

投手は、自分に自信をなくしたら、制球も球速もダメになるからだ。

経験値とは別のものだから、そこは松坂にも何とかクリアーしてほしい。


完全なる若返りを図った中日だが、こういうベテランの存在も欠かせない。

ここに、イチローが加わったら・・・中日は、もっと面白いんだけどなあ~


やっぱり野球は面白い。



アクセス数、1667PV(日曜)、1440PV(月曜)、1115PV(火曜)、1350PV(水曜)でした。皆様、ありがとうございます










「智恵子抄」ラフⅡ

2018年02月19日 | Weblog






『千鳥と遊ぶ智恵子』  高村光太郎



人つ子ひとり居ない九十九里の砂浜の

砂にすわつて智恵子は遊ぶ。


無数の友だちが智恵子の名をよぶ。

ちい、ちい、ちい、ちい、ちい――


砂に小さな趾(あし)あとをつけて

千鳥が智恵子に寄つて来る。


口の中でいつでも何か言つてる智恵子が

両手をあげてよびかへす。

ちい、ちい、ちい――



両手の貝を千鳥がねだる。

智恵子はそれをぱらぱら投げる。


群れ立つ千鳥が智恵子をよぶ。

ちい、ちい、ちい、ちい、ちい――


人間商売さらりとやめて、

もう天然の向うへ行つてしまつた智恵子の

うしろ姿がぽつんと見える。


二丁も離れた防風林の夕日の中で

松の花粉をあびながら私はいつまでも立ち尽す。




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智恵子さんを美化しながらも、ちゃんと描いてあげたくなり、

似顔絵を何枚か描いて、なんとなくですが感じをつかみ、

その後、智恵子さんの画集「恋文」から着物の模様を選びました。


画家としては、色使いがどうしても苦手だった智恵子さんですが、

正気を失ってから、アーティステックな色彩を表現できるようになったそうです。

確かに、画集「恋文」の作品を観ると、その色彩感覚にハッとさせられます。

それを発見したのは、勿論、夫の高村光太郎さんでした。



この詩の中に「二丁も離れた・・」とありますが、

二丁とは、現在の約220メートルほどの距離です。




 昨日は、アクセス数1667PVでした。ありがとうございます。











「智恵子抄」イラスト

2018年02月18日 | Weblog

自分なりの智恵子を描いています。

これは、ラフイメージです。






実物の智恵子さんの写真はネットで見つかりますし、

智恵子を演じた女優さんもたくさんおられます。

でも、そのどれにも顔を似せることなく、自分好みのイメージで描きました。

その方が生きた智恵子が生まれるように思います。






本物の智恵子さんが生きた軌跡は、当然ながら勉強しています。

幸せいっぱいの新婚生活があったし、若く初々しい時もあった。

苦悩が迫ってきて、死にたくなるほど憂鬱な時さえあったわけです。

それらをしっかり踏まえつつ、イメージを広げて、自分なりの智恵子像を描いていきたい。









ちなみに、髪型は、塩原での写真(当時47歳)を参考にしています。

あっ・・と言う間に時間が過ぎていく日曜日です。