「愛の水中花」に続いて、名曲だと思ったのが「わたしの城下町」
相当なつかしい曲だが、間違いなく名曲のひとつ。
この詞のなかにある城下町が、いったいどこなのか?
と気になったので、調べてみたが、作詞した安井かずみさんによると、
「何処にでもあり、何処にもない城下町」だということで、特定の都市はない。
ただ、イントロの「格子戸をくぐりぬけ~♪」で、
京都をイメージしたということなので、一応、京都でいいだろう。
京都に城があるか?と言われたら、確かに二条城がある・・(笑)。
それで、「橋のたもとに灯る♪」は、四条大橋ということにした。
カップルが川辺に並んで座っているのが名物のあの四条大橋である。
だいたいそういうイメージで、カラオケで歌う時は、ひたって歌えそうだ(笑)。
歌詞的には、「橋のたもとに・・」と歌う2番が気に入った。
歌手の小柳ルミ子(本名は留美子)さんは、宝塚音楽学校を主席で出ている。
歌声も素晴らしいし、奇麗だし、才能も運もある女性だったのだ。
作詞家の安井かずみさんも、才能と美を兼ね備えた方だったようだ。
世界中を旅行しまくった人で、だからこそ、日本的な京都も見えたんだろう。
「わたしの城下町」は、当時、オリコン12週連続1位となり、
この記録は、女性ソロとしては、未だに破られてはいないそうだ。