疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

「嵯峨野」 京都時雨旅 9

2015年06月24日 | Weblog

京都で、最後に行く予定だったのが「嵯峨野」の竹林でした。

よく観光写真でも見ていますが、果たして本物は・・。


ここも外国人がかなり多くて、名所なんだなと思いました。

風情があるというか、なかなか幻想的でもあります。







さすがに、竹もこれだけあると、雰囲気があります。

どこにである「ちょっとの竹やぶ」とはまるで違いましたね。








天竜寺の庭園は、京都随一と謳われるそうですが、

あちこちの庭園を見ており、そう期待していませんでした。


でも、風格すら漂う完成形の庭園を見た気がしました。

最初に行った東福寺と同じ臨済宗の禅寺ですね。









若い竹林は、非常に清清しい気持ちになります。

とても綺麗な印象を受けました。







池の鯉も、なんだか大きくて貫禄があります。

いろんな意味で、奥ゆかしく日本的なところです。

少し驚いたのは、寺の中の見物料金と、庭の料金が別々なことです。

まあ、それだけの値打ちがあるということなんでしょう。









もう足は豆でボロボロで、このまま東京に帰るはずでしたが、

ふと、「広隆寺の弥勒菩薩」が頭をよぎりました。


まだ、時間はあるなあ・・・よし、帰り道だし寄ってみよう。

なぜかそう思って、電車に乗って行ったのでした。



弥勒菩薩は、非常に有名な仏像で、国宝第一号ですね。

なぜか気になって、広隆寺に足を踏み入れたのです。




コメント
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