疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

朝の素引き

2014年10月01日 | Weblog

「素引き」は毎日欠かさないでやっている。

天気のいい朝には、秋風涼しい多摩川へ出て素引きをする。


今朝は、曇り空だけど、多摩川の堤防へ・・。

まあ、雨は降ってないしいいか!って感じ。




少し引いていたら、小さな虫たちがいっぱい飛んできてたかられた(笑)

はたいてもはたいてもまとわりつくので「ぶぎゃーーああー」と逃げる。



川べりに行って、矢を番えて引く。

矢を番えても、決して放つわけではないです。

でも、放つこともできる環境が多摩川にはあります。


堤防沿いに、高さ8m横30mくらいのコンクリの壁があるからです。

コレに向かって、10~15mくらい前から、矢を番えて会を頑張るのだ。



矢を放てば、竹矢(一本5000円)は、当然、木っ端微塵に砕け散る!!

多少の工作はしてあって、矢をガムテープとコルク栓で補強してあり、

2~3度コンクリにぶつけても大丈夫なようにはなっているが、

それでも、今までに5本はダメにしているのだった・・。




今朝は、ちょっと趣向を変えて、多摩川の川の方に向けて、矢を番えて会を頑張った。

だだっ広い多摩川の数m前に立つと、こういう稽古もできるのです。

川幅は100m以上あり、矢を水平に構えているので、飛んでも水面に落ちるしかないのであります。


野鳥は、堰の下に群れているので、矢の前方には水面だけが広がっており、

会において半眼にすると、まるで、海が広がっているようにすら見えてきます。



誰も人は通らないし、万一放してしまっても、矢は川に落ちて流れていくだけですが、

それでも、射るわけにはいきません。無くしちゃうわけですからね(笑)。




こんなアホーな稽古をしている弓バカが、この先どんな弓引きになるか我ながら見ものです。

まあ、気長に見守ってあげてください。

大物のアホになるか小物のアホで終わるか、ドアホーになるか・・・。

どっちにしろ、アホーには違いないですかね。はははは・・!!




昨日は、アクセス数1241PVでした。真にありがとうございます。

この10日ほどは、月曜を除いて全て1000PVを超えていました。千・・千と言えば・・!!








コメント
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