今日(日曜)は、午後2時ごろまで、「古事記」「日本書紀」を調べていた。
俺は、九州は宮崎の生まれだが、その宮崎に伝わる神話を統計だてて知らない。
バラバラに知ってはいても、知識が整理できていなかったのだ・・・。
そこで、いろいろ調べていた。
日本列島を作ったイザナギ、イザナミという神がいて、
その子たちが、アマテラス、スサノオ、ツクヨミ。
アマテラスの孫がニニギ。そのニニギと結婚したのが日向のコノハナサクヤヒメ。
その子が、海幸彦、山幸彦。
山幸彦の子孫が、初代天皇の神武天皇だということだ。
つまり、天皇家の古代の歴史が、神話という色付けをされて記録されているのだが、
なにしろ、そのエピソードが、なかなかに面白いので今も人気がある書物なわけだ。
特に、アマテラスとスサノオがからんでの、天岩戸隠れの話は面白い。
あと、コノハナサクヤ姫も、地元宮崎の西都に伝わる話なので、非常に興味深かった。
それと、ヤマトタケルだが、これは、12代天皇の景行天皇に使えていた人で、
近畿地方で勢力を誇っていた朝廷側が、南九州の熊襲(クマソ)を討ち、
さらに、北の勢力を討ち、国を平定したという話に出てくる英雄と言っていい。
その武勇伝では、なんといっても、ヤマタノオロチを倒す逸話が有名だ。
では、邪馬台国が、どこにあったかだが、俺は、やはり現在の宮崎県高千穂あたりだと思う。
そこから、アマテラスの孫、ニニギの時代に、日向に進出して、
ニニギの孫だったカムイヤマトイワレビコが、北へ勢力を伸ばして、近畿に行ったのだ。
やがて、そこから、飛鳥時代、平安、奈良時代と時が移っていくわけだ。
それにしても、実在の生身の人間だったろう人物が、神格化されて、
物語り中の神々となっていってるところは、非常に面白い。
たぶん、これは世界中の神話においても、同じような変遷が起こってきたのだろう。
ただ、そういうあがめられ方をする指導者には、それなりの霊的能力もあったのではなかろうか。
つまり、シャーマン(呪術師)であり、ある程度の予言予知などもできた霊能者だったようにも思われる。
「古事記」「日本書紀」は面白いので、もうちょっと深く調べてみたい。
今日の野球は、少なめの人数ながら、いろいろやれて充実していた。
帰ってきてから、もう少しで、足が攣りそうなくらい足にキタ。
でも、野球は、本当にいい気分転換だし、すごく楽しいと思う。
・・・疲れた。いい気分です。ココロスッキリ!!