売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

出題する側

2013-04-13 | アイデアブレスト視点


インターネットで検索をすれば、ほとんどの疑問に対する答えは直ぐに入手できます。

なので、答えを教える職業の方は、義務教育や専門学校などで確保された状況でないとなかなか苦しいのではないかと思います。

私は、正解が一つではない事業開発やマーケティングの分野で仕事をしていますが、理論や専門用語をバッチリ勉強してきた方が増えているように思います。

そんな中で何を教えているかというと、知識と実務を結び付けるノウハウです。

その一つに、課題や問題の発見能力があります。答えを求めることには慣れているのですが、問題を作ることには慣れていない人が多いのです。


これは、欲しい答えから逆算して方程式を生み出す訓練です。
同じ答え3を引き出すにしても色々な要素の組合せが出来るから、それを考え出せる能力を身につけていただいて、いるわけです。

商品+◯+◯×...=売上

みたいに答えを導き出す問題を創り出すんです。


結構、楽しいですょ。




やればわかるわ、、、

2013-04-12 | アイデアブレスト視点


お茶の販路開拓の仕事で10数年振りに滋賀県の信楽まで行って来ました。

京都の宇治茶は一般的で知名度は高いのですが、信楽はお茶よりもぽんぽこタヌキの信楽焼の方が有名ですね。

あれやこれやとお話を伺っている中で、信楽焼の茶器とセットで売るのはどうなんでしょう?と、誰もが思いつきそうな提案をして見たのですが、意外や意外、どちらも街の特産でありながら、互いにあまりお付き合いが深い方ではないらしい。

日本でお茶を売るならば、別々でも違和感はないのですが、海外の方に買ってもらおうと思ったらセット売りの方が親切だし、売れやすいと思います。

まあ、誰一人気づかなかったワケではないでしょうから、何か問題があるのかも知れません。

でも、ちょっと自分の目で確認してから結論を出そうと思います。

やればわかる、、、

では、どうするか

2013-04-11 | アイデアブレスト視点


手帳やスケジュール表をみて、何度も何度も出来もしない(失礼)計画ばかり立てていないだろうか?

今年立てた目標ときちんとリンクして動いているだろうか?

目標に向かうために課題を列挙したり、スケジュールを埋め込むだけではなかなか思ったようにコトは進まないものです。

では、どうするか?

毎日スケジュール表を見ながら、明後日の自分のなっている姿を考えてみてください。

そう、やることではなく、なること、なるためにやることを書くわけです。そうするとやるべきことは自然に決まってくるのです。

その行動する予定をスケジュール帳に書き込むことです。何も人と会う約束の時間を書くための手帳にしなければならないとは決まっていません。

特に他人に見せるために使っているのではないのですから、、、

明後日が難しければ、3日後、一週間後でも構いませんが、短ければ短いほど具体的現実的なアクションが見えてきます。

注意したいのはギッシリ詰め込まないこと。Googleのように一日の20%は好きなことをやっていいとまでは求めませんが、すっぽり空けた30分、1時間くらいは欲しいところです。



なぜそこにまた行くか

2013-04-10 | アイデアブレスト視点


単に売る買うだけではなく、ほんの少しの工夫で喜んで買ってもらえることがある。

それを無駄なコストだと合理的に考えてしまわないで欲しい。

人によってはまた次にそこで買う立派な理由になるのだから。

売り手は新しい商品を売る時に、必ず何か工夫は出来たかを付加する基準を持っておくと良い。

しばらく続けていると、何も意識しないでも当たり前にそれをやってしまう力が備わるのだから、やらない選択肢はないと思う。

楽しく買ってもらおう!

最適な居場所

2013-04-09 | アイデアブレスト視点


こだわりの商品はどこで売れるのでしょう?

昨日なんばパークスにある北野エースというお店を見学に行きました。

ここは主にワイン、加工食品、食材が売られているのですが、全てがこだわりの商品で、一般のスーパーから比べると単価の高いものばかりが並んでいます。

それぞれにウンチクがあり、見ているだけで楽しくなります。

人間は新しい発見があると気持ちが高ぶり衝動が起こります。いわゆる衝動買いが起こる場面です。

ここでは、全てがこだわり商品なのでそれを理解すると価格麻痺というか、価値に応じた価格だと納得させられて、高いというイメージは薄れるような気がしました。

日常食品を買い求めにくる一般スーパーで、ポツンと高価格品を置くと、他の商品と表示価格だけ比べて高いなという印象が強くなりますので、余程うまいPRをしないと売れにくいというか、松竹梅があると竹を買う傾向から考えると、標準品の引き立て役になってしまっているかも知れませんね。

自分の商材の最適な売り場を知っておくことは重要です。

小さな不満探し

2013-04-08 | アイデアブレスト視点


ほんのちょっとした不満を見つけ出すと新商品が生まれます。

料理やお鍋を楽しんでいる時に、オタマが鍋の中を遊びまわって邪魔していますよね。

高温に耐える素材でクリップと引っ掛けるフックを付けるだけで小さな不満が解消されるグッドアイデアな商品です。

何も高度な技術力だけが新商品を生み出すのではないというナイスな事例です。

身の回りに小さな不満ありませんか?

下請け脱出の光

2013-04-05 | アイデアブレスト視点


ワイヤーデザイナーが作った作品の一つ。

取引先から頼まれるがままに、せっせと針金を作っている下請け事業者さんが見たら、何かワクワクするモノを感じられるんじゃないでしょうか?


私だってビンビン伝わって来ています。

帰ったら、クリーニング屋さんが付けてくる針金ハンガーで何か作ってみて、自分の才能を確かめてみたいと思います。

立ててみた

2013-04-02 | アイデアブレスト視点


フロアで遊んでいた事を、壁で遊ぶというスタイルに変えてみるだけで、人は立って何かをするようになります。
作るモノも変化を見せます。

普通は、何々と言われていたり、思い込んでいたりすることを、少し変えてみると、また違うワクワク感が出てくる事がありますね。

技術者は、これまでに無い発見やなし得なかった高度な技術に走る傾向がありますが、技術力や専門知識を持たないマーケッターは、考え方や工夫という事で売れるモノを見つけ出す能力を磨きます。



変化に慣れる

2013-04-01 | アイデアブレスト視点


最近都会にも野鳥が戻って来たように思います。

私の幼少の頃は近所に小さな木々がところどころにあって、普通に小鳥がいたような思い出がありますが、いつの間にかその姿は消え去っていました。

そう、今の中国と一緒で高度経済成長の代わりに捨て去られた自然です。
でも、日本はその反省からほぼ同じ年月をかけて自然を取り戻して来ていたのですね。

その点、先例があるというのに今の中国には欲望の影に見えなかったのか、見て見ぬ振りをしているのでしょうか?

写真ですが
時代と共に、鳥の巣箱も今風に変わって来ているんですね。

それはそれでいい。