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ショッピングセンター内を案内するロボットの実証実験

2007-07-18 | 自由なワークスタイル

-ICタグで顔見知り感と親近感を感じるロボット対話の実現をめざして-

ATR(代表取締役社長:平田康夫、京都府けいはんな学研都市)は、7月23日から8月31日にかけて(土曜・日曜及び8月13日~8月17日を除く)、イオン高の原ショッピングセンターにおいて、ジェスチャや音声で対話をしながらお客様に同センター内の施設や店舗をご案内するロボットの実証実験を実施します。この実験は社会に受け入れられるロボットの実現に向け、人とロボットとのコミュニケーションの可能性を追求するものです。

 実験では、モニタの方に携帯ストラップ型ICタグ(*1)を予め配付しておきます。モニタの方がショッピングセンターに来店して、ICタグをロボット(*2)の体に近づけると、ロボットがその人を認識して名前やニックネームを呼び、ジェスチャや音声でセンター内の施設や店舗を案内します。期間中、何度も来店してロボットと話す機会が増えると、ロボットが以前案内した内容や一緒に話した対話履歴に基づいて話し方を変えます。これによって、一般の方にも、ロボットに親しみや顔見知り感を感じていただきます。 ICタグがない場合でも、ロボットの周りの床に敷いた圧力センサとロボットの目(カメラ)が連動することで、ロボットが施設や店舗の案内をすることができます。

 なお、本実証実験は、総務省委託研究「ネットワーク・ヒューマン・インターフェースの総合的な研究開発(ネットワークロボット技術)」(実施機関:(株)国際電気通信基礎技術研究所、(株)東芝、日本電信電話(株)、三菱重工業(株))の一環として行うものです。また、場所の提供に関しては、イオン株式会社、関西文化学術研究都市センター株式会社のご協力を、モニターの参加募集などの仲介・調整に関しては、財団法人関西文化学術研究都市推進機構のご協力を得ています。

 

久々のICタグ関連情報です。
本日は、サーバーの不具合により記事UPが遅くなりました。