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シンクボディプロジェクト:サークルKサンクス

2007-04-19 | アイデアブレスト視点

マイライフ手帳@ニュースより引用
http://www.mylifenote.net/

サークルKサンクスは、一般公募のレシピをもとに商品化した「食物せんいが美味しいお弁当」を、全国の「サークルK」「サンクス」で4月24日から3週間限定発売する。

 この商品は、健康志向をコンセプトに商品展開を行う「シンクボディプロジェクト」の一企画として、2006年10月~12月にかけてシンクボディのホームページ上で実施していた「アイデアレシピ募集」と「人気投票」によって最優秀賞に選ばれたレシピをもとに商品化したもの。

2006年7月から商品展開を行ってきたシンクボディプロジェクトでは、商品パッケージに印字したQRコードから携帯サイトのアンケートに誘導し、消費者の意見や要望の収集、購入者の客層分析などを行っているという。そこから得られた課題・改善点は、随時商品開発に生かしブラッシュアップを図ってきたとのこと。2007年5月からは、オフィス立地の多い都市部に限定した2段タイプのお弁当や、今までのシンクボディシリーズに比べボリュームを出した商品も投入する考え。

こういう企画は、ネット社会を利用した商品開発と顧客コミュニケーションの手法としてなかなかいいですね。
買うヒトが買いたいモノを考えてくれて、一番人気のモノを絞り込んで商品開発する。当然、参加者のほとんどは(単価が低いので)買うでしょう。
また、買う側の意見や選択が組込まれているので、「大ハズレ」はありません。



今回のサークルKの場合は、弁当という食品ですが、それ以外の一般消費者向けの商材を販売している企業も同じようなやり方を検討してみる価値は十分あると思います。