最近お世話になった、吹田市内の総合病院。
かなりIT化が進んでいました。
一つは、入院患者へのお見舞いメールのサービス。
携帯があれば、大したことではないのでしょうが、お年よりウケは意外に有る?
http://www.otegamimail.com/tegami/pc/login-mes.jsp?hid=H021
しかし、肝心要の医療システムは稼動不十分。診察受付から、順番待ち表示や自動清算機のシステムなど最新の設備が揃っているものの、うまく運用できていないのか、関係者や案内人など異常に人手を掛けている。
システムを投入して、その分の運用に関わる人が丸ごと増えている感じでした。
実際に、診察を終えてから自動清算まで僅か10人待ちに対して、30分以上掛かった。これでは人がソロバンで清算した方がずっと早い。
医療業界を取り巻く大きな変化が起こっています。ここしばらくは、医療現場の大きな変化が患者にとっても実感できることになりそうです。
大切なのは、IT設備やサービスではなく、診療技術であることを決して忘れないで欲しいと思います。