四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
白い花の季節に?
植物園に向かう小道で
白い花が目に飛び込んできた
ん?・・もう白い花?
初夏の花気分
珍しく皮のコートを着る寒さ
冬物はすでに洗って仕舞った
本当はこれが
四月の陽気なのだろう
そんなことを思いながら
白い花にたどり着く
満開のウツギの花・・だった
今日もまた天候と花の
アンバランスを感じて
季節の行ったり来たりと・・
後戻りできない花と・・
適応しそびれている人間と・・
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優しい気持ちをもらって
桜色・・淡い桜色・・白と・・
幾種もの桜が・・
もうすでに散ってしまった桜もあったけど・・
好きな桜は咲揃いオールスター桜祭り
間に合った嬉しさ・・満開の嬉しさで
温かでふわふわ気分
ちょっと・・優しい気持ちをもらって
う~ん・・少し・・いい人になろうか・・
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春風のいたずら
毎年のこと・・
濃い桜色と白い桜のコラボが好きで・・
今年はどんな表情を見せてくれるのかとやってくる
いつも苦労するのは強い風
覗いたファインダーからふっといなくなる
すっかり忘れていることだったけど
消えた花との追いかけっこで思い出す
春風のいたずらは季節を感じさせてくれる
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新緑の季節に
井の頭に一歩足を踏み入れるたびに
予定通りなどないものだと気づかされる
この日も八重桜・・八重桜と念仏を唱えながら・・
ところが出迎えてくれたのが・・新緑!
懐かしさと・・一年前には見ているのに!・・
新しい季節への嬉しさ・・
一瞬本命八重桜を忘れて
自然は裏切り者のようだけど・・本当はきっと正直
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いい加減女の作り話
あろうことか・・長い間この花を犬桜と思い込んでいた
しかも・・この木の下で何人かの方と出会い
なんという花ですか?・・の質問に
胸を張って・・偉そうに・・「犬桜!」
花が犬の尻尾に似ているので・・などという注釈つきで
昨年この花が「ウワミズザクラ」と知った時・・
少々取り返しのつかない感の衝撃!
世に出回った間違え情報・・すみません・・
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春の風景
四月の風景に出会う
白と黄色の清楚な花たち
春に春らしくいるって・・
それだけでこっそりとうれしくなる
春の始まりはどこかこっそりが似合う気がして
忘れていた春の始まりがそこに!
これも・・忘れていた深呼吸をひとつ
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空は桜色
桜の季節はあっという間!
寂しいと思う間などないほど慌てている
残り咲いている桜を見つけると・・
焦ったところで枯れるわけでもないのに
慌ててカメラを向ける・・向けて気づく
好きな八重桜はすでに枯れ始めて
それでも散りきっていないことを喜んで
桜の木下に立ち・・空は桜色
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きっと・・もう・・
おっかなびっくり目的地へ向かう
きっと・・もう・・咲いてはいないだろう・・
諦めを背中にしょって・・よいしょっと!
遠目に見たとき・・ほぼ確信・・桜色はない
目的をカロリー消費に切り替え進む
ふわっと視野が開け・・見回す
先日見た桜はもうすでに花びらを落としている
数種だけが・・それでも好きな数種が咲いていた
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野の花は遠すぎて
蓮華の花の記憶は鮮明に残っている
久我山から蓮華畑を伝い歩いていったら
高井戸へたどり着いた
小学校に入る前だったから確かな記憶でもない
小学校入学すぐ三鷹台付近の友人宅へ
庭向こうに神田川を挟んで蓮華が咲いていた
我が家の近くでの蓮華の記憶はここで終わっている
その後蓮華畑は消えたのか・・
それとも興味がほかに移ってしまったのか・・
遠い記憶はそうしたことを曖昧にしながら
心には強く鮮やかに残していった
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ジューンベリーの花の下で
時の急ぎっぷりにただただ驚いている
そもそも時はどんなときに急ぎ・・
どんなときにじれったいほど遅くなるのか
時間が足りないと思うときほど・・こんなことがよぎる
もしやもしや・・時間の使い方が下手なだけか・・
優しい花に出会った時はどうぞゆっくりと
そんな風に願いながら眺めたジューンベリーの花
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