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牧歌

2008-08-11 22:16:48 / 遠い国で


　　　　　　　　　　　　　　　日が急に傾くと
　　　　　　　　　　　　　　　肌をかすめる
　　　　　　　　　　　　　　　風が冷たい




　　　　　　　　　　　　　　　坂道の下の
　　　　　　　　　　　　　　　家の煙突から
　　　　　　　　　　　　　　　煙がのぼっていく




　　　　　　　　　　　　　　　どこからか
　　　　　　　　　　　　　　　カラン　カランと
　　　　　　　　　　　　　　　カウベルの音がする




　　　　　　　　　　　　　　　少し濃くなった空に
　　　　　　　　　　　　　　　寂しく響く




　　　　　　　　　　　　　　　子牛や山羊や羊たちの
　　　　　　　　　　　　　　　優しい目を見つけると
　　　　　　　　　　　　　　　寂しさも消えていき




　　　　　　　　　　　　　　　この一日の終わりの
　　　　　　　　　　　　　　　のどかな風景に




　　　　　　　　　　　　　　　忘れかけていた
　　　　　　　　　　　　　　　幸せがひっそりと
　　　　　　　　　　　　　　　咲いているのを見つけ




　　　　　　　　　　　　　　　明日　
　　　　　　　　　　　　　　　日がまた
　　　　　　　　　　　　　　　昇ることを思う




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« 日本の夏 アートな七夕飾り »
 
コメント
 
 
 
洒落ている (諏訪ッチ)
2008-08-11 23:07:13
牛もヤギも羊もみんな洒落ているね。
なぜか日本で見かける家畜達よりお洒落ではないか。
赤い巨大蟹のような物は何だろう。
牧草を束ねる機械だろうか？
 
 
 
諏訪ッチさんへ (トントン)
2008-08-11 23:44:41
どこが違うのかしら、おしゃれ?（笑）耳？
この農耕機械・・どういうわけだか、こういうのすきなのよね、トラクターとか・・やたら写しまくっていました。いつか特集を組もう（笑）でもこれは何かしら。
 
 
 
トントンさんへ (マーピー)
2008-08-12 14:38:00
夏なのに煙突から煙が上がっているのは、食事の支度を薪でしているのでしょう。動物達も可愛く撮れて本当にのどかな景色ですね。最後のお写真、影絵みたいで素敵です。
 
 
 
マーピーさんへ (トントン)
2008-08-12 21:28:05
何の煙なのでしょう・・寒くて、暖房を入れた日もありました。ここは本当に素敵なところでした。ルードヴィッヒの苦悩がピンとこないような、そんなところでした。人間にとって大切なものが残っているようなところでした。
 
 
 
マツムシソウ (さと)
2008-08-13 14:16:14
私の好きなお花が写ってる（笑）
昨年車山高原に紅蓮さんと登ったでしょう、あの時にたくさん咲いていてすっかり好きになり庭にも買って植えました！

こんなお花が似合うのどかないい町ですね！
 
 
 
さとさんへ (トントン)
2008-08-13 21:29:44
そうそう、あの時の・・里さん達が降りてくるのを待っているときに写しました。
諏訪みたい!!なのですよ（笑）
心安らぐ街でした。
 
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