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静かな白い世界へ



               人ひとりいない
               音のない白い世界




               日差しの明るさと
               強さを受け




               その日差しと
               誤差のない明るさと強さ




               この雄大な風景を前に




               何かを考えるなどという
               隙間などなく




               時さえも忘れて




               「無」・・・




               その世界を離れれば
               「無」が多くのものに
               埋め尽くされ膨らんでいった









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