四季折々

~感じるままに~

萩に似た花~「荒れ地盗人萩」

2022-09-15 07:00:00 | 写真・花
あちらこちらで今、ハギ(萩)に似た花が咲き誇っています。
なんと! この花は!「荒れ地盗人萩(アレチヌスビトハギ)」とか。盗人だそうです。
ですが・・・見る人の心が落ち着くような、爽やかな場所でも咲いていました。
 
昨日10:50頃出会いました。







こんな水路の上で垂れ下がって咲いていました。
日が照っていて30℃近い気温のようでしたが、まさに一服の清涼剤でした。

生え際は駐車場だったので行って見ると・・・こんな花でした。





ハギ(萩)の花に非常によく似ていましたが・・・
花びらのつけ根に濃い赤紫に縁どられた緑色の斑点があることと、
葉っぱが細長い点。この2点が萩との大きな違いだそうです。

少し歩くとこんな光景に出会いました。これぞ名の由来だと感じました。





空き地を乗っ取っていました。
何の必要性があるのか不明な、放置してある空き地=荒れ地です。
まさに名(荒れ地盗人萩)のとおりでした。

アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)は、ハギの名がついていてもハギ属ではないそうです。
北アメリカ原産で、マメ科ヌスビトハギ属、日本には比較的近年入ってきた帰化植物とか。
西の地方に多いものの、東京湾の埋立地などにも見られるそうです。

ところで、この名の由来は、実の形が盗人の忍び足の足あとに似ているからという説や、
実が知らない間に服などにくっつくのが盗人っぽいからという説などがあるそうです。
おもしろいですね。


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