ここ3日間の早朝ウオークは、同じコースを歩きました。
コースの一角にハス(蓮)の花が咲いていました。
花の命が短いことを改めて知りました。
(1)7月4日(月)6:03撮影。 きれいでした。
(2)7月5日(火)6:25撮影。 開きすぎている感じでした。
(3)7月6日(水)6:27撮影。 無惨な姿になっていました。花托(かたく)が見えていました。
花びらがたくさん落ちていました。
5~6分いた間に、花びらが2枚ほど散り落ちました。
蓮の花の命はわずか4日間だそうです。その4日の経過は次のとおりだそうです。
(「古代蓮の里」ホームページより)
1日目・・開花初日は、午前6時頃から花弁が開きはじめ、3~4cmほど開いたのち、
8時頃には閉じはじめつぼみの状態にもどる。
2日目・・早朝より咲きはじめ、午前7~9時頃には満開に。
花はもっとも美しいときを迎え、やさしい香りがただよう。
そしてまた、夕方つぼみの状態に戻る。
3日目・・2日目と同じ経過をたどり最大に開く。受粉しためしべは黒っぽく変化し、
花の色が光退色する。昼頃には閉じはじめるが、閉じかけたまま夜をむかえる。
4日目・・7時頃には完全に開く。
早いものでは8時頃から散りはじめ、昼にはすべての花弁が散ってしまう。
今回はこの2~4日目の状態を見たようです。
(1)の写真は一番きれいなときだったようです。
それにしても、短い命ですね。
ただ、ハスの花は散って終わりではなく、食用のレンコンを育み、次の年にも命をしっかりとつなぎます。
実も食用になり、生でも食べられ、おこわなどにすると美味だそうです。
なお、この田んぼは、葉がどんどん大きくなっている状態でした。
花托(かたく)は1本しかなく、今回の花は2輪目だったようです。
つぼみもいくつか見えたので、当分楽しませてもらえそうでした。
(7月4日に撮影)
追記(7月7日22:15)
今朝通って見てみたところ、既に花托だけになっていました。
(7月7日6:37撮影)
神秘的ですね。
今朝見てみると花托だけになっていました。
これが乾燥して茶色になると果托というそうです。
もしかしてこの果托の実が残って、
2000年先に芽を出すかも??
そのまま散ってゆく 、美しい花ほど命は 短かい・・・・。
二千年のロマンを感じます。