四季折々

~感じるままに~

メタセコイアの不思議

2017-02-08 15:01:46 | 写真・花

メタセコイアの不思議な光景に出会いました。
1本の木に、2種類の実のようなものがたくさんぶら下がっていました。
調べてみると、一つは種子が散ったあとの実の殻で、もう一つは春の開花に備えた雄花のつぼみのようでした。

    
樹高25mくらいの大きな木です。並木道の1本です。橋の上から写したものです。


主に上方の枝に、丸い実のようなものがたくさんぶら下がっていました。
ズームアップしてみると、中のタネが飛び散ったあとの実の殻のようでした。


下の方の枝先には、小さな実のようなものが集まった穂状のものが、たくさん垂れ下がっていました。

これは実ではなくて、これから春に花を咲かせ花粉を飛ばす、雄花のつぼみだそうです。
秋、まだ葉が緑色の頃に作られ、今ふくらんできている時のようです。

メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、雌雄同株だそうです。
開花期は2~3月とのことですが、まだ葉や雌花等は当分出そうにはありませんでした。

ウォーキングでよく通る道なので、時々チェックしてみようと思っています。

コメント
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