中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街でランチをシェアして楽しむ店

2015-01-02 10:06:39 | 情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数名でランチメニューのみで楽しみたい  おすすめ② 2014

 中華街でランチを楽しむのであれば,やはり「ランチメニュー」通常の店ではも4種準備しているから4人で行けば4種あじわうことも可能である。ランチと言っても侮れない小皿(4人)程度の分量は十分にある場合が多い。数名で食べるランチを考えてみたい。


「基本のランチメニューを数名で分け合う」
1)まずは大通り
1.重慶飯店本店          http://www.jukeihanten.com/tenpo/01honkan.html
 ここのランチは900円とやや割高であるが,ボリュームメニューの豊富(辛い料理・辛くない料理,各4種)であり,通常8種の中から選択できる。老舗であるから当然味は申し分ない。ご飯もお櫃にいれられて出てくるので,その都度所望しなくて良い。
「留意点」①入り口付近は落ち着かないので,奥の広いスペースあるいは2階を申し出る。
    ②事前にメニューを検討したければ,hpにある。
「基 本」①週替わりで8種程度のメニューが展開される。
       ②900円(+消費税)。

2.大珍楼新館       http://www.daichin.co.jp/index.html
 2004年から「デザート食べ放題」のメニューが行われるようになった。800円という価格なのでランチとしても十分対応できる。料理は普通であるが,通常2階席に案内されるフロアーはどういう訳か「香港の夜景」4人程度の小さなテーブルあるが,壁際に展開する半円形のベンチシートは6人程度まで可能である。
「留意点」①4人以上の場合,ベンチシートが空いているかどうか確認してからにしたい。
    ②デザートは20種程度,毎回パティシエが工夫を凝らして準備してくれている。
「基 本」①週替わりで4種程度のランチメニューがある。
    ②800円(+消費税)

3.一楽          http://www.ichi-raku.jp/h_top.html
 特にボリュームがあるというわけではないが,油を押さえた化学調味料を押さえた味は,店内のインテリと共に人気である。特に大きな店舗ではないが,子供付けでも気楽に座れる,ベンチシートなどもある。外観(角地に塔のような形で立っている)と共に親切な応対が出来ている店である。
「留意点」①大人数の場合には2階もあるので申し出れば10人程度までの円卓もある。 
        ②ベンチシート(4人程度)は2脚程度しかないので必ずしも空いているとは言えない。
「基 本」①週替わりで4種のメニューが提供されている。
        ②600円(+消費税)

4.同發本館       http://r.gnavi.co.jp/g279400/
 チャーシュー・焼き物と言えば,同發を除いて考えられない。それが十二分に味わえるのが,この店である。「午後の晩餐」とうたったランチは,この店の特徴である焼き物の4パターンと日替わり料理が組み合わせられる優れものである。ビールのつまみにも最高である。
「留意点」①店頭につり下げられてある焼き物をその場で料理してくれる。素晴らしい味。
    ②店内は広くは無いが,黒服が丁寧に対応してくれる老舗中の老舗。
「基 本」①週替わりで4種の焼き物(1種が組み合わせ,少人数の場合はこれを数種)。
    ②日替わりの料理は野菜ものが多いが,酢豚は絶品である,当たればラッキィ。


2)香港路

1.揚州酒家       http://r.gnavi.co.jp/g805701/
 ボリューム・品揃えは充実している。1人前で十分に4人程度は食べられる。4を単位に4種頼むと楽しめる店である。場合によっては,ラーメンランチ(ラーメン+炒飯)もあるので,汁ものを頼みたい場合には重宝する。中華街では珍しく焼き餃子(630円)もあるので,サイドメニューには加えたい。
「留意点」①4種程度のランチとラーメンセットが準備されている。
    ②店内は広くない,4人程度までだと良いがそれ以上の場合2階を願い出る。
「基 本」①週替わりで提供されるメニューはボリューム十分。言えばスープもおかわりできる。
    ②時々1品だけ100円程度高い場合あるが,基本は650円(+消費税)


2.順海閣本店  http://r.gnavi.co.jp/g137800/
 路地にありながら大規模店の要素を入れている店である。香港路に集中している店舗(3店舗)はどの店も良い。新館は1500円食べ放題であるが,作り置きであるのでお薦めはしない。支店はアットホームで私は気に入っている。数名であれば,本店であろうと思う。香港路と中山路にまたがっておりどちらからも入店出来る。広い店内は,すぐにサービスのものが席に案内してくれる。比較ゆったりしているので,ノンビリ食事を楽しむことが出来る。
「留意点」①デザートが杏仁豆腐ではなく「コーヒー」なのがおもしろい(個人的には好き)。
    ②お茶を依頼すれば数名であればポットを置いていってくれる。
    ③視線が気にならないように数名単位で簡易間仕切りがされているシート(1階)がある。
「基 本」①週替わりで6種ほどのメニューが変わる,高いメニューだと杏仁豆腐がつく場合がある。    ②600円~800円(+消費税)

3.東光飯店新館     http://r.gnavi.co.jp/g374500/
 新館と言っても新しいイメージはない。庶民的な中華料理点の店である。1階は雑然としているが,ある程度の人数であれば2階の多少ゆったりとしたスペースに案内してもらった方がよい。2階をクローズしている場合もあるのでその場合は1階で我慢する。月替わり・週替わりで特別メニューとして1品料理等が半額になっている場合もあるので,それをサイドメニューに加えるのも良い。店頭に写真入りで掲示されている。
「留意点」①珍しいメニューやボリュームのあるランチ設定が多い。
    ②意外と店員が客を見ていないので,追加注文等のタイミングが難しい。
「基 本」①週替わりで4種から5種提供されている。 
        ②600円から750円(+消費税)

4.東新飯店
 小さな店であるが,「ランチメニュー」の充実は素晴らしい。庶民的な味付けに徹底し,スープもおかわり自由というのはうれしい。料理のボリュームもあり,4人程度で1品を分け合うことが出来る。とにかく安い(味も十分)メニューが多い。厨房は狭く,ランチ時は一人の料理人(どうやら家族経営)がてきぱきと注文をこなしていく。
「留意点」①4種ほどあるメニューから好みのメニューを見つけにくい程,魅力あるメニューが並ぶ。    ②スープもお代わりが可能であり,いろいろな注文に応じてくれる。
「基 本」①週替わりで,様々なメニューが並ぶ。土曜は多少リッチな980円のランチになる。
    ②600円(+消費税)が基本。10人以上の場合2階が占有できる場合あり(最大18人)


3)市場通り

1.酔楼別館「広東・海鮮」    本館 http://r.gnavi.co.jp/g510300/
 市場通り(いや中華街のランチ)で外せないのがこの店である。「本日の魚」という日替わりメニューがあり,これが素晴らしい。そもそも海鮮料理をうたっている店。それがランチに存分に生かされている。価格は750円。侮る無かれ。太っ腹な料理人が,店内にある魚をふんだんに料理してくれる。まして量・味共に良好。店の雰囲気は,改装された本店が数段上であるが,このランチはここでしか賞味できない。
「留意点」①材料の在庫勝負なので,可能な限り早く行くことが良い。
    ②数名で行き相談すれば,数種類の魚を準備もしてくれる。
    ③様々な注文は,ショートカット(おもしろいヘアースタイル)の女性がチーフ,願い出る。
「基 本」①以前は料理方法も注文に応じてくれたが,最近はメニューの提示のみ(残念)。
    ②店頭で数種類の魚がある時は,数名で行けば十分楽しめる。
    ③庶民的ではあるが,スープが大胆で美味しい。

2.彩鳳「海鮮」       http://www.tvk-bb.tv/gourmet/go01-300w/07/go010703-300w.html
  あっさりとした味,丁寧が応対を望むのであればこの店であろう。アットホームなもてなしで楽しませてくれる。メニュー品揃え共に十分であり,味は非常にヘルシー感覚で楽しむことが出来る。低価格のセットメニューも楽しめるが,ランチを少人数で楽しみたい店である。
「留意点」①海鮮を主体とした魅力的なランチが用意されている。
    ②椅子席が4人程度の対応なので,2階が可能でない場合は4人程度までで楽しみたい。
「基 本」①週替わりで4種ほどのメニューが回転する。
    ②650円(+消費税)が基本。

3.景徳珍「四川」        http://r.gnavi.co.jp/g274800/
 中華街でも指折りの四川料理店。麻婆豆腐があれば必ず食べておきたい。ランチに無ければ,サイドメニューで味わっておきたい。「坦々麺」も侮れない。味で客を呼んでいる店であるが,使っている食器が「景徳珍」お洒落でである。日本人に食べやすい四川料理を心がけているのであろうか,私は辛さが気にならない。それというのも微妙に工夫された下ごしらえが効をそくしているのであろう。
「留意点」①基本は付け合わせとして点心が付くが,私は2度ほど忘れられた経緯がある。
    ②混んでいるとなかなかサービスが行き届かない場合がある(昼時を調整して訪れたい)。
「基 本」①数名で行けば2階以上の雰囲気のある部屋で食べられることが多い(通常個室)。
    ②マネージャーの男性は素晴らしい気配り,どうも従業員全員には徹底できていないようだ。

4.四五六菜館本店「上海」    http://www.456saikan.com/
 価格が安い分,デザートを省略しているのが,この本店である。杏仁豆腐にあまり興味のない私などはあまり気にならないが,最後の口直しがなければと言う方には勧めない。間口は狭いが,奥に行くと広くなり,大規模な店舗を経営している。その分どうもサービスがちぐはぐなところを時々感じる。団体客をかなり相手にしており,その手の客が入った場合には敬遠した方が賢明である。観光バス会社数社と契約してからどうも一般客を大切にしなくなった様な気がする。
「留意点」①客席廻りはあまり余裕がない,食事のみを楽しむ場合には良い店である。
        ②デザートは無いが,何かほっとできる雰囲気がある店である。
「基 本」①3人程度で分け合うのには良い量である。
    ②650円(+消費税)

5.梅蘭市場通り店「上海」     http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=225
 ここの名物は「梅蘭焼きそば(最近数店舗で真似しているが)」。これ(850円)はサイドメニューで賞味する。それに加えてランチメニューを追加する。新館では点心も付くが,本店では付かない。焼きそば(蕎麦の中に中華で炒められたあんが入る)を加えれば十分な量である。とにかくこの店に来る客半数以上は焼きそばを食べているのだからすごい。
「留意点」①ランチも十分な量。数名(4種程度展開)で楽しみたい。
    ②お腹と相談し,「焼きそば」はノルマとして堪能したい。
「基 本」①店の客席は以上に狭い。相席は常識。
    ②ノンビリ・ゆっくりしたいというのであればこの店は外した方がよい。

6.新天地「上海」      http://www.geocities.jp/sintenci/
 2004年開店のこの店,市場通りと言っても開帝廟通りを跨いだ陸側にある。梅蘭あたりまでは人が多く行き交うのだがその先はグッとひとの動きも異なる。そんなところに「新天地」がある。そのせいか,ゆったりとした店内を維持している。インテリアもファミリーレストランを彷彿とするような感じでまとめられ,家族連れでもノンビリできる店である。ランチメニューも格安でフルコース(美味しい杏仁豆腐)となっている。
「留意点」①上海料理と言いながら幅広い料理でランチはもてなしてくれる。
    ②ご飯の美味しい店である。
    ③ゆったりとした客席レイアウトは市場通りにしては珍しい。ゆっくり出来る。
「基 本」①600円と700円のランチが準備されている(消費税込み)。
    ②一種が「麺(焼きそばが多い)」を準備しお薦めだそうである(麺類に自信があるようだ)。
    ③半円形のベンチシートが空いていれば,6人程度まではノンビリ出来る。


4)中山路

1.隆昌飯店「広東」       http://www.geocities.jp/changde_lin888/shopinfo.htm
 一昨年(2002年)オープンした店である。中華街唯一の米屋かあった場所に出来た(関係はないのだが)せいか,美味しい米を大きな器で食べさせてくれる。中皿の規模で料理が入れられてくるので,ボリュームも満点である。やや難だった「杏仁豆腐」も進化してきている。家庭料理的な雰囲気で食べられる店である。1階のみの営業であるが,円卓も2卓あり8人程度までは一席にまとめられる。
「留意点」①ボリュームもあり4人程度までは十分対応できる。
    ②多少プラスすると,副食もついた豪華なメニューのものもある。
「基 本」①週替わりでメニューに入れ替えが行われる。
        ②650円(+消費税)

2.酒門酒楼「広東」        http://r.gnavi.co.jp/g369900/
 ここではコース料理(季節に応じた特別メニュー)を堪能したいが,ランチも他店では出さない料理がいっぱい用意されている。量が際だって多いと言うことはないので,3人程度での分け合いとしたい。メニューの中には,普通の店では1品に相当するものが十分含まれているので,楽しみにして行ってみたい店である。店には,若手の黒服がいて丁寧に応対してくれるはずである。
「留意点」①味を求めるのであれば外せないメニューである。
    ②女性で遅めのランチとなった場合,「美少女ランチ(13時以降)」というのがある。
「基 本」①5~6種のメニューが準備されている(どれも特徴があり美味しい)。     
     ②650円~800円(+消費税)

3.梅林閣「中華料理」     http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000021758.html
 2004年夏に開業した店。家族的でなかなかのランチを出す。ボリュームも多く「回鍋炒(ポイコーロ)」が得意なようである。普通であれば,キャベツが主体であるが,数種の野菜・キノコが盛り込まれている。ボリュームも満点である。付け合わせに「自家製焼売」が2個も付くのがうれしい。お茶を申し出れば,大きめのポットでサービスされる。
「留意点」①客席が少ない(16席程度)が,間仕切りられた小部屋があり,10人程度まで対応可能。
    ②炒飯が得意なようで,ランチにも一品盛り込まれている。
「基 本」①3種+炒飯のランチのようである。
    ②そのほかの1品ものも,価格設定が低く楽しむことが出来る。
    ③650円(+税金)

4.六福楼「上海・北京」       http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=318
 名前が「家族で頑張る店」の由来ごとく非常にサービス・味共に充実している店である。1回は10人弱の小さな店舗であるが,上階に円卓等も準備されてある。土曜日もランチを提供しており穴場的存在である。
「留意点」①数名(8~10名程度)であれば2階の円卓を願い出るのも良い。
    ②魅力的なメニューもあるのでサイドメニューとして活用できる。
「基 本」①4種のランチメニューが週替わり1ヶ月で回っているようである。
    ②お茶も美味しいのでお代わりをいただきなから食べたい。
        ③650円(+税金)


「長安通り」

1.馬さんの店 龍仙「上海」        http://www.ma-fam.com/
 非常に庶民的な店。早朝からお粥を食べさせる営業もしている。ランチ時は,おじいさんが入り口付近に立ち,元気良く呼び込みをしている。入りたくなくても自然に呼び込まれてしまう雰囲気がある。ランチは4種程度用意されているが,大きめの「雲呑(ワンタン)スープ」が付いてくるので,満足感が向上する。安価なセットメニューなどもありバリエーションを生み出すことが出来る。
 ライスをお粥に遅延辞することも可能なので中華粥も堪能したい人にはお勧めである(なかなかのボリューム)。
「留意点」①店はお誠意じにも立派(豪華)とは言いがたいので,庶民はの人にお勧め。
    ②フカヒレの格安コースもあるので,コラーゲン補給の場合には役立つ。
    ③ビール(中ジョッキ)が500円で飲めるのもうれしい。
「基 本」①定食形式のメニューが4種ほど,ラーメン・炒飯などのセットもある。
    ②おじいさんに挨拶し,「また来てね」の言葉をもらって帰りたい。
    ③600円(+税金)

2.好好亭「広東」      http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=227
 「ランチも食べたいがお粥も食べたい」こういう場合にはこの店も良い。同じ通りにある「龍仙」でも楽しめるがランチとのコラブレーションはこの店の方がおもしろい。ランチに点心がつくのも魅力である。決して豪華でも広くもない店内であるが,気の良い従業員が心温まる応対をしてくれる。
「留意点」①店はさほど広くないので昼時を多少外して訪れたい。
    ②ランチが3種,お粥ランチが1種通常は準備されている。
「基 本」①お粥好きであれば4人程度で,ランチと粥セットを2組頼めば十分である。
    ②スレンダーで非常に気の良い女性が働いている。ホットできる店である。
        ③650円(+税金)

3.天香楼「中国」      http://www.tenkourou.com/
 中華街で500円のワンコイン中華が登場した。しばらく休業していた店舗を改修し,始めた店舗がなんと「1品500円」の中華料理店。フカヒレの姿煮も500円というのだがら,うれしい。確かめたことはないが,ランチメニューを賞味しなくてもセレクトで十分に楽しむことができる店である。ワンコインだから侮ってはいけない。店の雰囲気(インテリア)は立派なものである。当然ランチも500円での提供。なかなか興味あるメニューを提供してくれている。
「留意点」①ボリューム満点の料理が提供される。
    ②点心も付いてくるので満足度は一枚上。
    ③足りなければ,500円で料理を頼めば良い(2人で行ってランチ2一品1で1500円)。
「基 本」①2人で来店し,ここでは「ランチを2品+一品料理を追加」が楽しみを倍増する。
    ②月並みの安いセットメニューより珍しい品々を組み合わせてランチにするもの良い。
    ③500円(+消費税)


「福建路」 
福建路には数少ない福建料理を楽しめる「慶福楼」 があるが客あしらいがあまりにも最近存斉なのでお薦めできない。

1.東林「北京」      http://www.tvk-bb.tv/gourmet/go01-300w/05/go010506-300w.html
 珍しく鶴見市場から進出してきた店である。店内のしつらいと客扱いが非常に丁寧なので女性にはお勧めの店である。ランチタイムにも「レディスコース(1500円)」という2品付くものも準備されている。味付けも・彩りも繊細で,十分に期待に答えてくれる店である。ランチは基本3種が650円程度で提供している。
「留意点」①量は多くないので2~3人程度で分け合うのが望ましい。
    ②女性向きにあっさりとまとめられたインテリアは中華街のニュースタイルである。
    ③大人数(8~10人)の場合,奥に座敷もあるのでグループで食事を楽しむことも可能。
「基 本」①従業員の行動がしっかりしており,中華街にしては気の置ける店である。
    ②ペンチシートもあるので子供連れでも安心である。


「南門シルクロード(蘇州小路含む)」

1.盛香園「広東・上海」     http://r.gnavi.co.jp/g715300/
 本店が上大岡にあるらしい「盛香飯店」は非常にエネルギッシュなランチメニューを揃えてくれている。新参店舗のせいもあるが,ランチにサラダからデザートまで付く十分なランチを味あわせてくれる。ボリュームも多い方で,中皿規模の料理が提供される。コース料理も1000円強から驚くメニューが準備されているので,予算と相談して決めて欲しい。
「留意点」①注文(オーダー)を積極的にとりに来ないので,厨房向きに座る方がよい。
    ②10人程度までであれば奥まったところに大きな円卓があるので,対応できる。
「基 本」①通常4種のランチが週替わりで準備される。なかなかのレパートリーを保つ。
    ②650円(+税金)

2.青葉新館  「台湾・薬膳」     http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=2
 薬膳料理の青葉の新館がランチを提供している。他店ではなかなかお目にかかれないメニューにも出会える。こぢんまりとした店舗ではあるが,料理教室・講演会など中華街発展のためにろいろいなイベントも行っている店である。本店と共に大切にしたい店である。
「留意点」①ヘビーな中華を期待するのであれば別な店がよい,上品な味付けの物が多い。
    ②スープがいつ行っても美味しい店である(おそらく薬草を加味している)。
「基 本」①通常4種ほどのメニューが週替わりで提供されている。
    ②700円(+税金)

  
「西門通り」

1.景珍楼「広東」     http://r.gnavi.co.jp/a057800/
 最近(2003年)開店したこの店もなかなかのもの。鴻昌支店であったが親戚筋が買い取り開業したらしい。以前の味はそのまま継続している。カラオケつきの部屋持ちおもしろい中華街の店になりつつあるようである。ランチもボリュームもあり美味しい。
「留意点」①1階が狭い(20人程度)であるが,上階に十分なスペースがある。
    ②4階がカラオケルームになっており,大きな部屋は10人以上はゆったり過ごせる(円卓)
「基 本」①週替わりで4種のメニューが変わる。
    ②650円(+消費税)


「北門通り」

1.福満園本店「福建・四川」   http://fukumanen.jp/japanese/index.html
 中華街においては比較的新しい店舗であるが,最近新館(開港路)を造ったり中華街に落ち着いて来た。本来石川町の駅近くで営業していた中華料理店が進出してきたと言っても良い。関係は詳細に知らないが,四川料理の景徳珍と姉妹店となっている。中華街では珍しい福建料理と四川料理を味わえるのは,この店だけであろう。1階フロアーに30席弱の椅子席があるが,その奥にカラオケができる部屋が3室ある。「中華料理」とカラオケの両方を堪能することが出来る。
「留意点」①1階のフロアーは非常に庶民的な雰囲気のする店内。円卓も2卓ほどある。
    ②ランチは少人数の女性で対応しいるため目が届くところに着席した方がよい。
    ③厨房が奥になっているので,フロアーとの連絡がうまく行かない場合がある。
「基 本」①時々珍しい「福建料理」のメニューが出るのでそれはゲットしたい。
    ②四川料理も姉妹店の「景徳珍」譲りの味。堪能できる。
    ③週替わりで4種ほど提供されている。650円(+消費税)

2.東光飯店本店「上海」    http://r.gnavi.co.jp/g374500/
 ボリュームであれば中華街でも1・2であろう。料理はうっかりすれば1品料理の量は十分にある。それにご飯がやや大きめの器に入れられて出てくる。このランチを一人で食べるのはもったいないというのが,実感である。加えて味も十分堪能できる。メニューもふんだんに用意されており,何度か行っても飽きることはない。レジをする中年の女性・若い黒服が店内を監理しているので,気持ちの良いランチタイムを過ごすことが出来る。
「留意点」①1階にエレベーターがあり,その出入り口に平然とテーブルがある。ここは避けたい。
    ②昼間でも多少くらい雰囲気のする店内であるが,厨房の雰囲気が感じられる良店である。
「基 本」①4人以上で十分一品を楽しめる。通常「エビチリ」等が多少高い設定だが美味しい。
    ②ライスをおかわりする場合は,量を指示しないと「大」で提供される。
    ③週替わりで,750円「3種」・850円「2種」(+消費税)が提供される。

3.四五六菜館別館「上海」     http://www.456saikan.com/
 角地にあり,善隣門(中華街大通り・JR側入り口)の正面にあると言った方がよい。料理の鉄人の店として有名になったが,おごることなく庶民へランチを提供している。本店・支店(新館)に比べてもここのランチが最も良いように思う。お茶もポットで提供されるし,天井高のある店内は気持ちがよい。サービスも入り口にマネージャーらしき職員がおり,客の人数等によりてきぱきとフロアーを振り分けている。少人数の場合は1階になるが,ある程度の人数(混雑時)だと雰囲気の良い上階に案内される。
「留意点」①3店舗中最も料理の量が多いのがここである。数名で分け合える。
        ②待ち合わせにも入り口部分のスペースを活用できる。
    ③
「基 本」①1階がレストランの雰囲気,2階が中華街の雰囲気としてはある。希望を言おう。
    ②「上海」料理に固執せず,ピリ辛の料理も非常に美味しい。全てのランチにはずれがない。
    ③650円「4種」・750円「1種」(+消費税)で週替わりメニュー。


「開帝廟通り」

1.大新園「上海」       http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=162
 雲呑(特にエビ雲呑)顔石井店である。ランチに加え賞味しておきたい。ランチ750円と850円の2種が準備される。どちらも甲乙つけがたいが,素材の分の相違の価格差なので,味わうにはどちらでも関係ない。好みのものを頼むべきである。個室(10人程度)もあるが,ランチは椅子席なる。10人弱座れる円卓もある。
「留意点」①上海料理の味付けを尊重した,上品な味付けのものが多い。
    ②エビ雲呑(450円)は小ぶりで,美味しい。サイドメニューとして賞味したい。
「基 本」①3人程度で分け合うのには十分な量である。
        ②点心が付く場合もあるので,店頭のメニューは一読してから入店したい。
    ③2種の価格帯のランチが各2種類程度,4種は提供されている。

2.三和楼「上海」      http://sanwarou.com/top.htm
 サービス面では私が最も安心できるランチの店である。家庭経営の味がそのまま生かされている非常にありがたい店である。スープも基本はおかわり自由ではないが,女将風の女性がいれば,気配りで料理の前に飲みほしている場合など,進められる(数回経験した)。時々,サービス品が「マンゴプリン」になっている場合があり,絶品である。
「留意点」①さりげないサービス・気配りを毎回感じさせてくれるみせである。
    ②円卓も2卓程度あるので,グループでのランチも楽しい。
「基 本」①味付けはさっぱりしている。素材に味をからめているというのが印象である。
    ②ご飯の美味しい店である。
    ③店頭のホワイトボードにランチメニューが掲示される。サービス品のチェックも忘れずに。
    ④700円(+消費税)のメニューが週替わりで提供される。

3.四五六菜館新館「上海」     http://r.gnavi.co.jp/a172900/
 開帝廟を横に見ながら座れる席もあるが,わずかなので早めに出かけたい。ランチ以外に月替わり及び特徴のあるメニューを提供しているので,なかなか楽しませてくれる。それらを組み合わせれば1000円程度で立派なコースメニューとして堪能できる。1階はベンチ形式。2階は落ち着いた椅子席中心の店構えである。ランチは基本は1階であるが,混んでいれば2階にも案内される。
「留意点」①お洒落な雰囲気でノンビリランチを楽しみたいのであればこの店はお薦めである。
    ②特徴あるメニューが時々出るので落とさないようにする。
「基 本」①団体客も多いが上階へ案内されるので心配はない。
    ②2階窓際が最高の席である。
    ③650円(+消費税)が4種週替わりで提供される。

4.聚英「広東」      http://r.gnavi.co.jp/a011100/
 中華街で新しい方のこの店も落ち着き始めている。650円で始めたランチが700円になったのは残念だが,家庭的なサービスは健在のようである。ランチタイムは人の姿がいつもある。特に際だったメニューは無いが,「豚足」はメニューの定番のようである。どうも私はこの手のものは手が伸びないが,お好きな方は是非賞味していただきたい。
「留意点」①気楽に3~4人でという場合には是非お薦めの店である。
    ②常連客も多いので,多少昼時を外した方が楽しめるかもしれない。
「基 本」①4種あるメニューのうち,3種が日替わり。3人以上で楽しめる。
    ②700円(+消費税)

 


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