中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

西門通りは、石川町からのエントランス。牌楼「西門・延平門(エンペイモン)」もあるが変化ある道。

2019-12-25 05:24:10 | 西門通

 中華街の門としては珍しい白を基調とした牌楼。以前はほとんどここが入口だったが、地下鉄の開通で流れが変わっている。延平門は、平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願い、立てられたらしい。守護神は白虎神。だから色は白を貴重にしているらしい。JR石川町駅から来ると2つ目の門になる。

 両側にある学校は制度的には中高一貫校、横浜総合高校となった白い大きな建物は、横浜の高等学校としては珍しい冷暖房完備の施設。現在は単位制の高校となっており、校内には、室内プールも配備している。向かいの中学校は横浜市立港中学校。場所柄、 元町、山手、横浜中華街などを学区に抱えているため、台湾、韓国、中国を始めとした外国人の生徒、および外国にルーツを持つ生徒が約30%程度を占めているのも珍しい。門柱は、旧花園橋親柱。西門にメンしているのでだれにも目につくはずである。

 花園橋は、1876年(明治29年)に派大岡川に架けられた橋。当初は木橋で1888年(明治21年)に鉄橋となったが、1923年(大正12年)の関東大震災により倒壊した。港中学校の門柱として使用されている親柱は、震災復興事業の一環で架け替えられたときのものである。高さ約2.8m、一辺約1.2mの石柱と高さ約1.1mの鋳鉄製照明部から構成されているらしい。「有形文化財」ともなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 


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