『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【1287】「自分の思い」が、他人である

2008-02-01 05:29:05 | 思索
『他人を愛する』ことは、「気持ちの良いこと」であると同時に、
「そのように決断した自分に満足できること」でもあるのです。(^^;ゞ

「他人に対立しなければならいない」と思いますと、
気持ちがささくれて、「嫌な気持ち」になりますが、
『他人に対して、愛深くある』ことが、自分の修行であり、
「自分の人生の目的」なのだと気づきますと、
とても楽な生き方ができると思うのです。(^^;ゞ

「他人は、争う相手ではなくて、愛する対象」だと思えると、
私は愉快な気持ちになります。(^^;ゞ

けれども、これは、「相手の言い分を、なんでも聞こう」ということではなくて、
「相手に敬意をもって接しよう」ということなのです。(^^;ゞ

このように考えると、具体的な場面で、「自分を愛する」ことと「他人を愛する」ことが拮抗することがありません。(^^;ゞ

「自分を愛し」は、「自分の気持ちに執着すること」ではないのです。

このあたりのことで、経験的にわかっているのは、
まず、『他人の思い』をよく聴いてから、『自分の意見』をいい、
相手の希望に沿った判断をすることです。

このような態度でいますと、結果的に、「自分の思い」が成就することが多いことに、
最近気づきました。(^^;ゞ