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鉄道車両製造大手の独シーメンスとカナダのボンバルディアが鉄道関連事業の統合に向けて協議

2017年04月20日 07時13分54秒 | thinklive

 *世界最大手は中国中車の売り上げ、3.8兆円、シーメンス、ボンバルディアの統合でも、9千億円レベル、中国中社の海外進出がハジマルと、競争優位は不足する、仏アルストムの再統合へ動く可能性も上昇しよう、

*中国企業乗海外進出は世界企業の再編成を加速、世界寡占へ世界企業を加速する要因である、

鉄道車両製造大手の独シーメンスとカナダのボンバルディアが鉄道関連事業の統合に向けて協議していると、複数の欧米メディアが11日に報じた。売上高で世界首位の中国大手「中国中車」に次ぐ巨大な鉄道車両メーカーが生まれる可能性がある。

 米ブルームバーグによると、統合を検討しているのは鉄道車両製造部門と信号設備部門。今年初めに始まった協議は夏ごろまでに終わる可能性があるという。

 シーメンス、ボンバルディアの鉄道関連事業の売上高は8千億~9千億円規模で、鉄道車両業界では仏アルストムと合わせて「ビッグ3」と呼ばれる。ただ、15年に中国2社が統合して誕生した「中国中車」の売上高は約3兆8千億円で、大きく水をあけられている。中国中車が中国市場以外の開拓に本腰を入れる一方、英国に鉄道車両の組み立て工場を開いた日立製作所も欧州事業を拡大させており、シェア争いが激しくなっている。(パリ=寺西和男)


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