北海道ガス,電力小売参入、バイオマス発電、三物、住林,現地木材業イワクラの合弁

＊事業主体を三井物産が握る、北海道ガスの発小売事業参入への路線、現地木材業の未利用地を活用、バイオマス燃料調達に三井物産、住友林業の参画を求めた

＊コスト負担を最小に、地場木材大手、イワクラの出資、未利用地の最大収益とリスクミニマムを実現、販路は自社既存先を最大限活用、安部首相の言う,地方再生の最良の実現！

北海道ガスが、１６年１２月にも電力小売り事業に参入することが２１日分かった。関係者によると、三井物産などと協力して北海道苫小牧市に木質バイオマス発電所を建て、発電した電力を家庭や企業に直売する計画。当初は、一般家庭で約１万世帯分の電力を賄える出力５千キロワット規模で稼働する見通し。需要動向を勘案、1万kwまでの増設余力、投資額が40億円、物産主体に調達、

　北ガス(2割）と三井物産(4割）のほか住友林業(2割）、苫小牧市の総合木材業イワクラ(2割）の計４社が共同出資で新会社を設立し、新会社が発電所を建設、運営する。建設費などの投資額は約４０億円とみられる。発電所は１６年１２月にも稼働し、北ガスが電力を全量買い取って小売りに充てる。土地はイワクラ本社の隣接地に建設する、

電力の販売チャネルは現在のガスチャネルをベースに販売を拡大する、三井物産は、植林から材料供給、燃料加工、発電まで一貫して担当、出資も4割で、バイオマス発電全体の統合的な機能を掌握する、住友林業は自社の森林の間伐材や加工廃材を燃料として加工、供給する、

株式会社イワクラは、山林事業、建材関連事業などを中核とする企業。代表取締役社長は後藤英夫。  所在地は北海道苫小牧市晴海町23-1。1913（大正2）年、岩倉巻次により創業。当時の拠点は白老村（現・白老町）であった。1932年より本

＊イワクラ組織