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大和ハウス、ユニクロの物流施設合弁、06年の戦略的提携持続、有明倉庫拠点

2015年05月18日 21時26分33秒 | thinklive

*ユニクロは今後、全国の拠点都市区域に物流施設のハラ?物流事業に参入、

東京の有明に物流拠点を設けることで、配送コストや時間の大幅な削減や、店舗のリアルタイムな販売状況に応じて必要な商品を短時間で配送することを実現する。
倉庫にはバックルーム機能を備え、商品をすぐに陳列できる状態で配送、店頭欠品を減らすほか、利用客の希望に沿った商品のカスタマイズに対応できる加工機能を備える。

建設地となる江東区有明1-1-8は、13年8月に独立行政法人都市再生機構(UR)が実施した一般競争入札で、大和ハウスが421億7,000万円(とてつもない高値との評があった、)で落札した土地で、ゆりかもめ線のお台場海浜公園駅から徒歩10分ほどの位置にある。

大和ハウスは1990年より、ファーストリテイリングの店舗開発に取り組んでおり、06年には店舗開発に関する業務提携協定を締結するなど、同社の約550店舗の開発をサポートしている。今回の開発にあたり、大和ハウスで初めてとなる私募リートを組成し、ファーストリテイリング向けの多機能物流拠点用地の取得及び開発のための資金調達を行い、同社の物流スキームの構築をサポートする予定とのことだ。

大和ハウス工業株式会社との出店に関する協定書締結について

 ファーストリテイリングGの株)ユニクロと大和ハウス工業は、今般、ユニクロ店舗の出店に関わる業務提携協定書を締結いたしました。  両社は長年にわたって、ユニクロ店舗の出店において協力関係を築いてまいりました。今回の業務提携協定は、その関係をこれまで以上に強固にするものであります。この協定により、両社はより強力なパートナーシップのもと、多くのお客様から支持をいただける魅力ある店舗づくりを目指してまいります。

【本業務提携協定の狙い】

今回の業務提携協定において両社は、以下の成果を目指してまいります。 (1) ユニクロは、成長エンジンと位置づける大型店を主力とした、様々な店舗開発の実効性を 高める。 (2) 大和ハウス工業は、ユニクロの店舗開発を更に強力に支援し、流通店舗事業の業容を 拡大する。

【本協定書の主な合意事項】

今回の業務提携協定による主な合意事項は以下の通りです。 (1) 両社は、年間の出店目標数を具体的に定め、実現に向けて協力する。 (2) 両社は、ユニクロが成長エンジンと位置づける大型店の中でも特に積極展開を目指す「郊外単独タイプ 大型店」の”標準となる店舗フォーマット”を共同で開発する。 (3) (1)(2)を着実に実施するため、両社の部門トップが主催する“店舗開発会議”を設定し、四半期単位で結果に対するレビューなどを行う。


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