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東洋エンジ,インドネシア,ブラジルでアンモニアプラント受注、900億円

2014年05月08日 10時44分13秒 | thinklive

株価推移 447前日比+4(+0.90%)

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東洋エンジは、ブラジルの現地エンジニの、SOG-オレオ.イーガスとの共同PJ、受注額は900億円、国営のペトロブラスからEPCを受注、南部のミナスジェイラスに日量/1500tの製造設備、17年稼働、

13/2月、インドネシアでのアンモニアプラント受注、

東洋エンジは、インドネシアの大手ガス製造、スルヤ・エスカ・ペルカサ(SEP)傘下のパンカ・アマラ・ウタマ(PAU)が、スラウェシ島中部スラウェシ州ルウク地区に建設するアンモニア・プロジェクトを受注しました。本プロジェクトは、日産2,000トンのアンモニア製造設備とユーティリティ設備を新設するもので、契約形態は設計・調達・工事、試運転の一括請負です。米国KBR社のアンモニア技術を起用し、プロジェクトの実行は、TOYOが出資する現地エンジニアリング会社イーカーペーテー(IKPT)と共同で行います。プラントの完成は2015年度第2四半期を予定しています。
本プロジェクトは、スラウェシ島にあるセノロ・ガス田とトイリ・ガス田で生産される天然ガスをベースに、尿素肥料やアクリル系繊維などの化学品原料となるアンモニアを生産するもので、国産ガスの有効利用と高付加価値化を実現するプロジェクトです。
今回の受注は、当社が1970年代からインドネシアにて数多くのプラントの建設・改造プロジェクトを遂行した実績と、初期段階からプロジェクトの早期実現に向けて各種提案及び検討を重ねた結果、随意契約での受注に至りました。
TOYOは現在、インドネシアのカリマンタン島ボンタン地区に大型肥料プロジェクトを建設中であり、また2012年12月には、スマトラ島パレンバン地区に建設予定の肥料プロジェクトも受注しています。 新興国を中心とした人口増加に伴う食糧増産に向けて、肥料の需要は今後も伸びることが予想されております。インドネシアを含め現在世界で多くの肥料プラントが計画されており、TOYOは尿素プロセスのライセンサーとして、また肥料プラントのEPCコントラクターとして、今後もビジネスの拡大を図ります。


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