インドの主要メーカーの新車販売台数 (輸出台数を除く)
メーカー | 14年10月 | 2013年10月 | 前年同月比 |
マルチ・スズキ | 97,069 | 96,062 | 1.0% |
タタ | 38,760 | 46,926 | -17.4% |
現代 | 38,010 | 36,002 | 5.6% |
マヒンドラ | 34,066 | 40,286 | -15.4% |
トヨタ | 12,556 | 13,162 | -4.6% |
フォード | 6,723 | 9,163 | -26.6% |
ホンダ +18%増、
スズキのインド子会社、マルチスズキは11月1日、10月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、10万3973台。前年同月比は1.1%減と、6か月ぶりに前年実績を下回った。
10万3973台の販売台数の内訳は、インド国内が9万7069台。前年同月比は1%増と、6か月連続のプラス。一方、輸出は6904台にとどまり、前年同月比は23.5%減と、2か月連続で減少する。
車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、合計で8万0589台を販売。前年同月比は2%増と、6か月連続で増加した。
バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万0453台を販売。前年同月比は6.8%増と、6か月連続で増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を12年4月に投入。10月はセグメント合計で6027台を販売。前年同月比は16.7%減と、6か月ぶりに減少する。
マルチスズキの13年度の新車販売(輸出を含む)は、115万5041台。前年比は、1.4%のマイナスだった。インドでは14年5月、モディ新政権が発足。同政権の減税延長などの経済政策を受けて、消費者の新車購入意欲が回復傾向にある
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