米軍機の空域拡大はアメリカサイドの自由?
- 沖縄周辺で2016年以降、米軍訓練専用空域「アルトラブ」が大幅拡大
- 2015年末に、国が自衛隊用に設定した臨時訓練空域とほぼ同じ範囲
- 空路図に載らず非公表のまま固定化しており、民間機の航行を圧迫
沖縄周辺で、米軍が訓練する際に民間機の飛行を制限する「アルトラブ」という臨時の米軍専用空域が2016年12月以降、既存の訓練空域を大幅に拡大する形で設定されていることが分かった。アルトラブには「暫定型」と「固定型」があるが、米軍資料では「固定型」とされており、米軍専用の空域指定が常態化しているとみられる。
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