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中国、重慶市トップの孫政才同市共産党委員会書記解任、既に6月に副市長が解任されている、予想された解任?

2017年07月17日 15時18分38秒 | thinklive

6月には孫氏と同郷で数十年来の知己である何挺・副市長が解任されている、この時点で孫政才書記の処分が予想されていたハズ、中国ではメディアが報道しないだけ、党大会の直前に発表される必要があった、衝撃を深刻にイメージさせる必要性?

中国共産党は15日、北京、上海などと並ぶ直轄市の重慶市トップを務める孫政才・同市共産党委員会書記を解任する人事を決めた。後任には習近平国家主席の腹心とされる陳敏爾・貴州省党委書記(56)を任命した。次世代リーダー候補の一人と目されていた孫氏の転出先は発表されていない。最高指導部が入れ替わる5年に1度の党大会を目前に控えての政治局員の異動は異例で、孫氏の今後の処遇が注目される。

 重慶市書記は党指導部の政治局員(25人)を兼ね、党最高指導部の政治局常務委員(7人)入りをうかがう要職だ。孫氏は2012年に49歳の若さで重慶市書記に就任し、最年少で政治局入りを果たすなど、習氏の次を担う「第6世代」のホープと見なされてきた。

 前回党大会の直前、スキャンダルで失脚した薄熙来・元重慶市書記(収賄罪などで無期懲役判決)や側近の王立軍元副市長(国を裏切り逃亡した罪などで懲役15年)らが残した政治風土の一掃を期待された。しかし、今年2月に腐敗を取り締まる「中央巡視組」が重慶に入ると、孫氏は「習総書記の精神と差があり、『薄・王思想』の毒の除去が徹底できていない」と厳しく指摘された。6月には何挺・副市長が解任されている。今回の解任をめぐり、「孫氏が調査を受けている」との情報もある。政治動向に詳しい中国紙の記者…

*朝日新聞、


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