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美談点呼、香港市場に上場、時価総額は、日本たばこ、三菱商事レベルの5兆7千億円、

2018年09月30日 17時58分44秒 | 乗用車」

 *同社は、テンセントが大株主、

 【香港=木原雄士】中国でスマートフォン(スマホ)など向けに生活関連サイトを運営する美団点評は20日、香港取引所に株式を上場した。市場から325億香港ドル(約4700億円)を調達し、時価総額は約5兆7千億円に達した。飲食店の検索や予約、ネット出前に加えて、中小レストランの経営支援など飲食を軸にした成長戦略を描いている。

 

王興 CEO は20日、上場式典で「 故スティーブ・ジョブズ氏に感謝する。iPhoneがなければスマホが普及せず、私たちの事業は成り立たなかった」と述べた。

公開価格は69香港ドルと仮条件(60~72香港ドル)の上限に近い水準に決まり、初値は公開価格を6%弱上回った。

美団は中国でスマホを使ったネット消費をけん引してきた。4月には、シェア自転車大手の摩拝単車(モバイク)を買収。レストランや旅行の予約だけでなく、シェア経済を含めた経営の多角化に意欲を見せていた。

ただ、車の相乗りサービスでトラブルが相次ぐなど、中国のシェア経済は曲がり角にさしかかっている。美団の上場会見でも業績不振が続くモバイクの経営方針に質問が集中した。美団幹部は「事業の効率化を進めるが、立て直しには時間がかかる」と話す。

美団は今後、もともと強みとする飲食を軸にした収益拡大をめざす。個人向けサービスに加え、飲食店向けネット決済や経営管理システムの導入に力を入れる大株主である中国インターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)との連携も強化する。

創業10年足らずの美団の時価総額は日本たばこ産業や三菱商事に匹敵する。

ただ、中国国内のネットサービスの競争はますます激しくなる見通し。巨大企業になった美団が市場に真価を問われるのはこれからだ。

中国でインターネットを通じた飲食店や旅行の予約、宅配サービスなどを手掛ける美団点評は20日、香港証券取引所に株式を上場する。4億8000万株を発行し、発行価格は1株60~72香港ドル(約860~1000円)。調達額は約37億~44億米ドル(約4142億8900万~4926億6800万円)となる見通しだ。

 公開資料によると、同社のサービス利用者は3億4000万人でサービスを提供する事業者は約470万社。2018年4月までの1年間の取引件数は69億件、取引金額は4110億元(約6兆7009億円)だった。

 同社はこの3年、赤字が続く。これについて同社首席財務官兼上級副総裁の陳少暉(き)氏は会見で、「財務状況には既に改善が見られる。黒字化には至っていないが、それはわが社が市場全体の発展機会を期待しているからだ」と話した。陳氏はまた、引き続き新規事業への投資を行うことで全産業チェーンの効率を高めることができ、利用者と提供事業者の双方により優れたサービスを提供できると述べた。

 美団の創業者兼董事長の王興氏は海外展開について、「海外はチャンスが大きいものの、中国国内には依然巨大な成長空間があり、ユーザー基盤も構築されている」と言及。短期的には海外での大幅な事業拡張は行わず、国内に集中する考えを示した。(中国新聞社)

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