中国飛機租賃集団(中国の航空機リース会社) 黒竜江省ハルビン市にアジア最大規模の航空機解体工場を17年に稼働させる。機体更新の増加や格安航空会社(LCC)の台頭による部品リサイクル需要の拡大を見込む、
8月4日(ブルームバーグ):中国飛機租賃集団 はアジアでの事業拡大を目指している。同社は先月、域内の航空機リース会社として初の上場を果たしたばかり。
余大弟・最高財務責任者(CFO)は1日、香港でのインタビューで、国営エア・インディアに欧州の航空機メーカー、エアバス・グループのA320を来年5機リースすることで合意したと明らかにした。契約規模は開示していない。同社が中国以外の航空会社とリース契約を結ぶのは今回が初めて。中国やインド、東南アジアの旅客需要が追い風となり、アジアは米国を抜いて世界最大の航空市場となる勢いで、航空機リース各社は保有機材を増やし、域内全域で事業を拡大している。
海外事業を拡大しているにもかかわらず、中国飛機の事業は引き続き国内市場が主流となろうと、余CFOは指摘。「今後も引き続き中国に軸足を置く」と述べた。同社は先月、7億2890万香港ドル(約96億5000万円)規模の新規株式公開(IPO)を実施した。
原題:China Aircraft Leasing Plans to Expand in Asia After IPO (1)(抜粋
発行済総株式数(百万)585.781
時価総額(HKD)(百万)6,326.435
株当り利益(EPS)0.577
株価収益率(PER)18.718
業種別指数比較リターン
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