*電池系統の供給企業は仏、タレスG
タレス・グループ(Thales Group)はフランスの大手電機企業であり、航空宇宙分野、防衛分野、安全保障分野での情報システムと各種サービスを提供している。フランスのパリ近郊のヌイイ・シュル・セーヌに本社があり、ユーロ・ネクストのパリ証券取引所に上場している。(ユーロネクスト:HO)
2000年末にイギリスの防衛機器メーカー「Racal Electronics plc」を£1.3bn(13億ポンド)で吸収合併した時に合わせて、社名を「トムソンCSF」(Thomson-CSF)から「タレス」(Thales)に変更した。タレスは部分的にフランス政府に保有されており、世界中の50ヶ国以上で活動している。2006年には70,000人の従業員を擁して、130億ユーロの総収益をあげた。世界中の企業規模の順位でいえば、2005年のFortune500社リストでは485位であり、軍需産業だけに限れば9位であった[2]。売り上げの63%が軍需部門であった。
タレス概況
市場情報 Euronext: HO
本社所在地 フランス、ヌイイ・シュル・セーヌ
設立 2000年12月6日、(2000年以前はトムソンCSF社)
業種 航空宇宙産業、軍需産業
事業内容 航空宇宙事業、防衛事業、情報技術事業
代表者 Luc Vigneron(会長兼CEO)
09/12期
売上高 €12.88 billion
純利益 €201.8 million(2009年)[1]
従業員数 64,285人(2009年)[1]
主要株主 フランス政府 27.0%、ダッソー・アビアシオン 25.9%
主要子会社 タレス・ネーデルラント
外部リンク www.thalesgroup.com
*GSユアサコーポはボーイング787の影響を横目に続伸
9時54分配信 サーチナ
現在値 GSユアサ 318 +3
ジーエス・ユアサ コーポレーション は21日、続伸の始まりとなり、322円(7円高)で寄ったあと323円(8円高)。ボーイング787型機のバッテリーを製造と伝えられ、同機の一連のとらぶる、出荷停止は懸念されるものの、前週末の18日に続いて堅調。バッテリーはフランス企業「タレス」に提供し、電機系統として装備されていると伝えられているため、バッテリー単品として問題はないとの期待がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日航B787型機バッテリー過充電確認できず 米当局
2013/1/21 11:15
【ワシントン=共同】今月7日に米ボストン国際空港で起きた日航ボーイング787の出火トラブルについて、米運輸安全委員会(NTSB)は20日、出火元である補助動力装置(APU)用バッテリーの過充電は認められなかったとする調査結果を発表した。AP通信が伝えた。
高松空港に緊急着陸した全日空機に関しては、メーンバッテリーの過充電で煙が発生したとの見方が強まっている。今回の調査結果は、全日空機のトラブルの原因究明にも影響を与える可能性がある。
NTSBは声明で「フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析から、APUバッテリーは定められた32ボルトの電圧を超えていなかった」と指摘した。
NTSB当局者は同時に「充電に関連した問題がなかったとは言い切れない」として、引き続きバッテリー周辺の調査を進める考えを示した。
米連邦航空局(FAA)は16日に、バッテリーの安全性が確認されるまで787の運航を停止するよう航空会社に命令。しかし日航や全日空は既に運航を自粛していたことから、米国内ではFAAの対応の遅れに批判が上がっている。
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