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関西電力の高浜原発、再稼働運転差し止め、への関電申し立て却下、万一の事故は近畿地域壊滅に?

2016年06月17日 16時14分47秒 | thinklive

*一度起きた事故がもうナイとはありえない、地震国日本では熊本のように、今まで無かった地震が発生する可能性は高い、ボクは福井大地震をまだ記憶している、27人の住民の申し立てでも、原発再稼働が止められる、これはスゴイことである、日本に住む幸せである、中国では不可能に近い?

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた仮処分決定について大津地裁は17日、関電による執行停止の申し立てを却下した。山本善彦裁判長は「決定を取り消す明らかな事情がない」と述べた。少なくとも、関電が決定取り消しを求めて申し立てた保全異議の審理(異議審)が終わるまで、再稼働は不可能になった。

 異議審は5月10日の第1回審尋で法廷審理が終わり、6月10日に関電と住民が追加書面を出し主張を終えた。地裁は今夏にも結論を出すとみられる。今回と同様、山本裁判長が担当しており、決定が取り消されない可能性が高まった。

 山本裁判長は、自らが判断した今年3月の仮処分決定時と同様に、「(関電が)安全性に欠ける点のないことの立証を尽くさなければ、欠ける点のあることが推認される」と指摘。「(東京電力)福島第1原発事故の原因究明が完遂したと認めることはできず、新規制基準に従って許可を受けたことで安全性が確保されたとはみられない」とも言及した。

 運転差し止めの仮処分は滋賀県の住民29人が申し立て、大津地裁の山本裁判長が3月9日、訴えを認め全国で初めて稼働中の原発を停止させた。

 関電は同14日、仮処分決定の取り消しを求める保全異議と、異議審の結論が出るまでの仮処分の執行停止を申し立てていた。関電は「申し立てが認められず、誠に遺憾だ」とコメントした。【大原一城、村瀬優子】


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