*異常な数値で原発事故被爆としか、いいようがない、が、被爆はないことにする、
福島県は18日、東京電力福島第一原発事故に伴う被曝の健康影響をみる甲状腺検査で、今年1月から3月末までに新たに16人が甲状腺がんと確定診断されたと発表した。検査対象となる事故当時18歳以下の約38万5千人のうち甲状腺がんが確定したのは計103人。
甲状腺がんは手術を受けて確定する。昨年3月末までの1巡目検査でがんの疑いがあると診断され手術を受けた12人と2巡目検査の4人ががんと確定した。
がんやがんの疑いがあるとされた人は1巡目112人、2巡目15人で計127人となった。2巡目検査は来年3月まで続く。県検討委員会では、1巡目と2巡目以降の結果を比べて被曝の影響を判断するが、*「現時点で事故の影響は考えにくい」とする。*大岩ゆり
県によると1巡目では、原発周辺自治体と他の地域で、疑いも含めがんが見つかった人の比率に差はないという。チェルノブイリ原発事故後に甲状腺がんが多発した、放射線の影響を受けやすい乳幼児には、がんは見つかっていない。(大岩ゆり)
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14/12月25日に福島県が公式ホームページで小児甲状腺がんの最新の検査結果を公開しました。第17回「県民健康調査」検討委員会の発表によると、福島原発事故以降に確認された小児甲状腺がんの数は疑いを含めて計112人に増加したとのことです。手術を終えた子供の数は85人で、その内の84人が癌と確定しました。良性結節は僅かに1人だけとなっています。
前回は103人だったので、数ヶ月の間に9人も増えてしまいました。08年の福島で子供から発見された小児甲状腺がんの数が0人ということを考えると、これは非常に驚異的な値です。世界一甲状腺がんの発症率が高いと言われている韓国でも、小児甲状腺がんの報告数は福島の5分の1以下と発表されています。
*韓国の小児甲状腺がんは181例(2010年)。福島の人口は韓国の25分の1なので、福島は韓国の約7倍も小児甲状腺がんが発生していることに注目。
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