革新機構、東大ベンチャーに出資 排ガス処理材量産支援
2013/8/31 2:00日本経済新聞 電子版
官民ファンドの産業革新機構は9月に東京大学系ベンチャー、ユニゼオ(東京・文京)に最大6億円を出資する。ユニゼオは高機能な排ガスの吸着・分解素材「ゼオライト」の新たな量産技術を確立している。2015年度の量産開始を目指し革新機構は大手素材メーカーへの生産委託交渉に入った。有望な新素材の量産を支援することで日本の自動車メーカーの環境規制対策を後押しする狙い。
自動車のエンジンでは排出されるガスの中の炭化水素や粒子状物質,硫黄等を除去する為の触媒として使用されるプラチナなどの使用を、ゼオライトに鉄イオンを混ぜることで大幅に減らす技術を開発、ゼオライトの量産技術も確立した、
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