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オンワード、3~11期純利益71億円、前期比2%増、純利益率は、3.9%、合格だね!

2018年01月13日 15時48分00秒 | thinklive

オンワードホールディングスが12日発表した2017年3~11月期の連結決算は、純利益が71億円と前年同期比で2%増えた。例年よりも寒い日が続き、婦人向けの主力ブランドで秋冬商品が好調だった。前期に不採算ブランドから撤退し、採算も改善した。店舗数の減少が響き、売上高は微増の1808億円だった。

 経常利益は31%増の78億円だった。利益率の高いネット通販の売り上げが4割…

オンワードホールディングス(8016)が12日発表した2017年3~11月期の連結決算は、営業利益が前年同期比21%増の63億円だった。主力ブランドの「23区」が大幅に伸びたほか、「自由区」など他の主要ブランドも気温低下に伴う季節需要を追い風に回復した。採算性の高い電子商取引(EC)を介した販売も貢献した。

 売上高は微増の1808億円だった。純利益は特別利益が前年から減った影響で2%増の71億円にとどまった。純利益率は、3.9%、最低限だが、どうやら合格だ、2%レベルの期もあった、回復の気配とみたい、

 18年2月期通期業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比2%減の2393億円、営業利益は36%増の57億円、純利益は12%増の53億円を見込む。純利益率は2.2%、

オンワードは日経QUICKニュース社の取材に対し、据え置きについて「上振れ余地はあるが先行き不透明感などがある」と説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 


サカタのタネは18/5期、純利益が54億円で前期比、12%減、利益率は17.9%の高利益率である、

2018年01月13日 15時39分48秒 | thinklive

サカタのタネは12日、2018年5月期の連結純利益が前期比12%減の54億円になる見通しだと発表した。欧州やアジアなどで野菜種子の販売が想定を上回っており、3億円上方修正した。為替相場が期初想定より円安で推移していることも収益を押し上げる。

 サカタのタネが6日に発表した2017年6~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比18.1%減の29億円となった。売上高は前年同期比3.9%増の162億円、経常利益は前年同期比15.1%減の41億円、営業利益は前年同期比17.7%減の39億円だった。それでも、純利益率は、17.9%、

 経常利益は、営業利益減少の影響を受けたが、為替差損が減少した結果、減少となった。アジアでの種子販売が好調に推移したことや為替が前年同期比で円安となったことから、売上高は増加となった。

 今期の年間配当は3円減らし25円の予想。


中国ノ外貨準備、10月末、7億$の3兆1090億$、ただし額は、エコにノミスト予想の⑴/10、

2018年01月13日 15時12分41秒 | thinklive

[北京 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、中国の外貨準備高は10月末時点で前月比7億ドル増の3兆1090億ドルと、9カ月連続で増加した。ただ、規制強化や人民元高により資本流出が抑制される中、外貨準備の伸びは市場予想を下回った。

9月は前月比170億ドル増加していた。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は、95億ドル増の3兆1180億ドルだった

9カ月連続の増加は2014年6月以降で初めて。また外貨準備高は昨年10月以来の高水準となった

10月末時点の金準備は752億3800万ドルと、9月末の760億0500万ドルから減少した。


4℃ホールディング,業績悪化、16/8月以降,17/12月まで,前年比割れが続いている、

2018年01月13日 09時36分04秒 | thinklive

 販売低迷が続くジュエリー業界にあって、“最後の勝ち組”といわれてきた4℃HDが2008年2月期以来、10年ぶりの営業減益に陥る見通しとなった。

 4℃は1月9日、2017年3~11月期(第3四半期)決算と同時に、今2018年2月期の通期業績見通しを下方修正。6期連続の過去最高を見込んだ従来予想の営業利益68.5億円から、同61.5億円(前期比5.8%減)になると発表した。

下方修正の大きな理由は、年間利益の3~4割を稼ぐとされる需要期であるクリスマス商戦で苦戦したことだ。

■既存店は17カ月連続の前年同月割れ

国内ジュエリーの小売市場規模は、長期低落傾向が続いてきた。ピーク時の1991年には3兆円を超えていたが、現在は1兆円を下回る。2008年のリーマンショック以降、1万~2万円程度以下の低価格品しか売れなくなっていたが、2012年末ごろからはアベノミクスによる株価高騰もあり、富裕層向けに10万円以上の高額品も売れだした。

 低価格品が主流ながら一部の高額品も売れ、中価格品はほとんど売れないという市場の二極化が、中価格品を得意としてきたジュエリー小売チェーン各社を直撃する。

  売れない商品は早めに見切りをつけ、売れ行きのいい商品だけを店頭に並べる。売れない商品でも店頭に並べ続け値下げを繰り返す他社との違いが出て、4℃のおしゃれなデザインが若い女性のハートをつかんだ。

2014年6月に本格発売した変色にしにくい銀素材を使った「エターナルシルバー」シリーズは、1万~2万円の低価格商品として、リングやネックレスがヒットした。

 だが、4℃にも2016年ごろから変調の兆しが出始める。全国に200店以上展開する既存店の売り上げが、2016年8月から昨年12月まで17カ月連続で前年同月割れとなっているのだ。これだけ長く前年割れが続くのは、百貨店不況だった2000年代後半以来のことだ。

 特に、書き入れ時の昨年12月にこの期間中で最大のマイナス11.5%となったことは、今期業績に大きく響いた

 ちなみに、既存店売り上げが低迷しても前2017年2月期に最高益を更新できたのは、併営するアパレル事業で赤字子会社を売却したことが大きい。
「以前は、店舗に来て店員と相談しながら商品を選ぶ顧客が多かったが、最近はネットで商品を決めてから店舗に買いに来る顧客が増えている」(会社側)という。決め買いでは、商品がなければ終わり。店員の接客教育に熱心で、顧客の相談に応じながら商品を販売するスタイルが4℃の強みだが、それが生かせなくなっているのだ。手っ取り早く、ネットで商品を買う顧客も増えている。

ジュエリーの場合、高額品のネット販売は少ないが、2015年ごろからは低価格品を中心にヤフオク! やメルカリなど売買仲介サイトへの出品が急増。出品されている商品の販売元は多岐にわたるが、若い女性に人気の4℃商品は比較的多い。店舗に行く手間が省け、定価より安く買えるケースも多いので、利用する人が増えているようだ。

 ジュエリー大手各社も、数年前から自社サイトでのネット販売には意欲を見せている。4℃でも、ネット販売は前年同月比2ケタ増となる月も多く、店舗を含む全売り上げの数%を占めるようになっている。

 ただ、市場全体が停滞する中、売買仲介サイトも含め、急成長するネット販売が実店舗での売り上げを食っている可能性は否定できない。

■ブライダル商品の絞り込みが裏目 もう1つ、4℃の店舗販売低迷の要因となっているのが、中核を占めるブライダル関連商品の苦戦だ。