*アメリカは韓国の参画には反対してきた、懸念を示す、と外交用語ではイウ?韓国は中国とは陸続き、朝鮮戦争でも、アメリカによる防衛という意味を体験済みである、いかなる意味でも、戦争をしたくないというのがホンネであろう、日本のメデイアが韓国の参画をロコツに不快に報道している、読売の報道は客観的でヘイトの匂いが薄い、メディアにはそれがトテモ重要だとボクは思う、
*ボクは韓国がAIIBに参画したことをシラナカッタ、韓国の参画は不可欠で、いずれ参画する、とブログに記載した、その日に参画を決定している、日経を顕微鏡の目で隅々みているのに見逃した?
*中国メディアの論評は客観的でオモシロイ、これからの判断に役に立つ、
福田元首相「AIIB参加、拒否する理由ない」*産経新聞4月6日(月)
*途上国イジメなんて発想は独特でボクにはよく分からない、途上国って、マサカ、中国のことじゃないでしょう、
福田康夫元首相は6日、東京都内で講演し、中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)について、「先進国として拒否する理由はない。(拒否すれば)途上国いじめ?になるかもしれない。基本的には賛成せざるを得ない案件だ」と述べ、日本も参加すべきだとの考えを示した。
【ソウル=豊浦潤一、宮崎健雄】韓国は26日、中国主導で設立準備が進む「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」へ参加することを決めたと発表した。
韓国はこれまでAIIBの統治体制や運営に懸念を示す米国への配慮から参加表明を見送ってきたが、アジアの経済成長を取り込みたいとの思惑に加え、今月に入り米国の同盟国であるオーストラリアや英国が参加を表明したことから参加にかじを切ったとみられる。
韓国政府関係者によると、企画財政省や外交省などの関係閣僚会議を26日に開き、参加を最終決定した。企画財政省は参加理由について、「アジア地域のインフラ(社会基盤)投資需要は2020年までに毎年7300億ドルに達するとの調査(アジア開發銀行)があるが、既存の開発銀行だけでは資金供給が足りないのが実情だ」と説明。参加により「建設・通信・交通などの事業で、韓国企業の参加が拡大する」とした。
アジアへのインフラ輸出で有利な立場を占め、北朝鮮のインフラ整備の財源を確保して南北統一に備える利点もあると判断したようだ。日米が懸念を示すAIIBの統治体制についても、「中国に継続的に改善を求めてきたが、最近かなりの進展があった」としている。*読売新聞、15/3/27、
各国の反応は
中国メディア「バランス追求し難しい決断」 米国政府「各国が決めること」
*日本が決めたら米国政府は、どういうか、シュミしてみましょう!
中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」は27日、アジアインフラ投資銀行(AIIB) 構想に韓国が参加を表明したことについて「欧州の主要国より遅かったが、バランスを追求し、 とても難しい決断をした結果だ。遅かったからといって、その意味は決して平凡なものではない」 と報じた。その上で同紙は「中国は韓国の最大の貿易相手国だが、一方で米国は韓国の同盟国 だ。(AIIB構想に反対する)米国の態度は、韓国にとって大きな圧力となった。だが韓国は、 大勢を判断し、変化に順応して、自国の利益に最も見合った決定を下した」と主張。さらに同紙 は「(米国の主な同盟国である)英国と韓国が、国際金融ネットワークの中でワシントンから離れる ということは、米国と同盟国間の義務の範囲が再検討されるという意味だ」と報じた。米国が軍事面 を除く、経済や外交分野の分野では同盟国に選択権を与えるべきというわけだ。
中国国営の新華社通信はこの日「韓国が8カ月にわたる苦悩の末、国益を取る選択をした。
今後、韓国の企業や銀行は、アジア地域の大規模なインフラ整備に参入し、莫大(ばくだい)
な利益を得ることになるだろう」と報じた。
中国財政省はこの日、韓国のAIIB構想への参加表明について、歓迎するとの論評を発表した。
一方、朝日新聞は「アジアのインフラ整備をめぐって(日本と)競争を繰り広げる韓国の決断により、 日本は苦しい立場に立たされることになった」と報じた。読売新聞は「韓国がAIIB構想への参加を通じ、 北朝鮮のインフラ整備の財源を確保すれば、統一に備える上でもメリットになると判断した」と主張。
共同通信は「日本が孤立する可能性が出てきた」と報じた。
米国国務省のジェフ・レスキー広報課長は、韓国のAIIB構想への参加について「各国が決めることだ」 という原則的な見解を表明するにとどまった。その上で同氏はAIIBの運営の透明性を強調し 「現時点では米国が参加するつもりはない」と語った、
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