瀬戸内最古級の縄文貝塚遺跡、犬島貝塚(岡山市東区犬島)で調査保護プロジェクトチームが進める第3次発掘調査で、貝塚を覆うように築かれている古墳が、古墳時代中期(5世紀)の前方後円墳である可能性が高いことが、19日までに分かった。
今春行った第2次調査で、貝塚を覆う土層は古墳の盛り土で、埋葬施設として箱式石棺(長さ1・6m、幅0・5m)を持つことが確認されていた。
今回の調査では、南北の両方で、貝層上に墳丘の盛り土が延びていることが判明。円墳にしては南北方向に長く広がっており、予想されていた円墳ではなく、前方後円墳になる可能性が高いという。その場合、全長約25m、後円部径約14mの大きさが想定されるという。
[参考:中国新聞]
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犬島貝塚
今春行った第2次調査で、貝塚を覆う土層は古墳の盛り土で、埋葬施設として箱式石棺(長さ1・6m、幅0・5m)を持つことが確認されていた。
今回の調査では、南北の両方で、貝層上に墳丘の盛り土が延びていることが判明。円墳にしては南北方向に長く広がっており、予想されていた円墳ではなく、前方後円墳になる可能性が高いという。その場合、全長約25m、後円部径約14mの大きさが想定されるという。
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