伊勢崎市赤堀今井町の住宅開発に伴い実施した「今井学校遺跡」の発掘調査がこのほど終了した。調査にあたった新潟大考古学研究室(橋本博文教授)によると、同遺跡は南北約500m、東西約150mの豪族居館跡と判明。周囲に、当時の館としては珍しい、外塀の添柱付き柵列跡を発掘した。
発掘は3年継続で、計13地点で行われた。各地点とも柵列の柱穴(深さ123cm)が94cm間隔で直線に並んでいた。柵列の柱穴四つごとに添柱跡(深さ60cm)も見つかっており、柵列を補強していたらしい。なぜ、強固な柵が必要だったのか、多く出土した土器類や、周辺の遺跡などとの関係も含め、今後の研究課題という。
発掘した遺跡は、埋め戻した。
[参考:毎日新聞]
備考:時代については毎日新聞では触れていないが、古墳時代のものであるようだ。
発掘は3年継続で、計13地点で行われた。各地点とも柵列の柱穴(深さ123cm)が94cm間隔で直線に並んでいた。柵列の柱穴四つごとに添柱跡(深さ60cm)も見つかっており、柵列を補強していたらしい。なぜ、強固な柵が必要だったのか、多く出土した土器類や、周辺の遺跡などとの関係も含め、今後の研究課題という。
発掘した遺跡は、埋め戻した。
[参考:毎日新聞]
備考:時代については毎日新聞では触れていないが、古墳時代のものであるようだ。